REUTER PRODUCTS
Garden Egg Chair
この椅子を一目見てまずはそのインパクトにすっかりやられてしまいましたが、まさかガーデンチェアとは思いませんでした。
希少なドイツ製のオリジナルビンテージ『ガーデンエッグチェア』。
なかなかお目にかかれない代物ですので、是非この機会に紹介させてくださいませ。
見て、開いて、座って。

1968年、ポリウレタン工場のチーフデザイナーとして働いていた ピーター・ギッジー によるデザイン。
同氏が当時の新素材であったポリウレタンを使用した商品開発を図る中で生まれた最初のデザインがこの『ガーデンエッグチェア』であったそうです。

UFOのような見た目とビビッドなカラーリング、そしてつるりとしたシェルを開くと操縦席のようなラウンジチェアへと変身するギミックを持ったチェアなんて、世界のどこを探してもこの『ガーデンエッグチェア』のみでしょう。
オリジナルの製造は1968年から1975年の短い間のみ。復刻品が造られ始めるのはそこからだいぶ先の話であり、復刻前のオリジナルビンテージはコレクター達の間で高い価値を見出されています。


前述したようにこちらは実はガーデンチェア。シェルを閉める事で理論上は内部を水気から守れる造りになっています。
世界各国400万点以上をコレクションするイギリスの国立博物館「ヴィクトリア&アルバート博物館」によるこのチェアの歴史についての記事には、実際に ピーター・ギッジー の娘が庭に設置されたガーデンエッグチェアに座っている様子の写真が掲載されています。
自然の中にいかにも人工的でユニークな造形のチェアが佇む様子は、どこか奇怪ながらになんとも魅力的です。


実際に屋外で使用するかは別として、その用途から生まれた唯一無二の造形は屋内でも非常に強いインパクトを残します。
閉めていても開けていても、お部屋の主役として見る目を楽しませてくれるミッドセンチュリーアイテムです。

以上、見て、開いて、座って楽しめる、ユニークで希少な『ガーデンエッグチェア』の紹介でした。
是非自慢のコレクションと並べてお楽しみください。











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