Lloyd's Antiques
Writing Bureau
アンティーク家具を通した洗練されたインテリア空間を提案している、ロイズ・アンティークス Lloyd's Antiques。自社でイギリスを中心とした西欧のアンティーク家具を調達、レストアして販売を行っている実績と歴史のある企業です。
今回は、ウォールナット材の木目を中央付近で正対象に張り合わせる事で、凝った趣のある表情になったライティングビューローのご案内です。
ウォールナット材の魅力で迫力のある雰囲気が素敵なビューロー
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装飾が少ない代わりにウォールナットの木目に色気があるビューロー。普段見かけるウォールナット材とは全く違った表情は、丁寧に突板を張り合わせて出来上がった人の手によるアレンジ。
こういった手法は18世紀頃から存在していたという事で、その奥深さにも惹かれてしまいます。
天板を開くのは鍵がハンドルとなっています。
その扉を開くと、天板を支えるステーが自動的に出てくるギミック。テーブルトップには小物や本の収納とメインテーブルには厚いレザーが張られたアンティークらしい素敵なビューロー。
奥行きもしっかりとあり、考え事にふけったり、考えをまとめて筆記するには程よい広さ、それに現代では欠かせないラップトップPC程度でしたら楽における空間。
さて、テーブルの下は細かく整理できる収納が程よく備わっております。鍵は共通となりますので、すべてを1本のKeyで管理できます。
脚部は、ヴィトリアン様式で長く見える美しい脚。左足のシェル装飾にややダメージがあるのが残念です。
下部の収納部にもしっかりと木目が丁寧に張り合わせてあり、当時の手抜きのない高価な家具である事を感じさせます。
各扉を開くのが楽しくなるような、そんなライティングビューロー。
古い洋書やドライフラワーがなんとなく目に浮かぶ、気品に満ち溢れたライティングビューローとなります。