Rooms To Go
Kitchen Cabinet
ついにMy包丁を買いました。
何でもそうですが、これまた調べるほどに奥の深い包丁の世界。
刃の種類だけでもステンレスに鋼鉄製、鋼鉄の中にも白紙・青紙とあり、更に切れ味と研ぎやすさのシーソー・・・迷いに迷った挙句に無難な白紙2号の鋼鉄製包丁に致しました。
高くても一生使えるものならコストパフォーマンスも良いですし、何より研いで研いで刃が小さくなっていく感じがカッコいいんですよね。
実際に長く使う事で纏うオーラといいますか、そういったものは造りが良くなくては出せません。
さて、本日ご紹介するキャビネットも包丁のように長く変化を楽しみながらお使い頂きたい一品です。
使い込むことで変化も楽しめます♪

“Rooms To Go(部屋を持ち帰る)”の名の通り、家具から細かな室内装飾に至るまで、1室単位でのトータルコーディネートを提案するアメリカのブランドRooms To Go。
正直あまり目にする事のないブランドでしたが、こちらのキッチンキャビネットにはトータルコーディネートに重きを置くブランドなりの工夫がしっかりと凝らされております。

主材はヨーロッパの片田舎を彷彿とさせる素朴なパイン材。対して天板はひんやり冷たいモダンな大理石というユニークな組み合わせです。
キッチンキャビネットとして作られているので、作業がし易いように大理石をチョイスしたのでしょうね。
水気に強いのでキッチンにはもってこいです♪

最大の特徴ともいえるのがこの抽斗の前板!なんと右前3段はガラスになっていて、ここの隙間に好みの柄物を入れる事で、自由にデザインをカスタマイズ出来るのです!
この遊び心・・・素晴らしいです☻

落ち着いた色味の洋書を入れて渋い感じにしてみたり、ポップなカラーリングの布ものや紙を入れて明るくしてみたり。アイデア次第でかなり楽しめそうです。
空間の雰囲気に合わせて変えられるデザインは同社ならではのものではないでしょうか♪

左上にはカトラリーの収納に丁度良さそうな細長い抽斗。
実家のペティナイフとステーキナイフが一緒に収納されているデンジャラスな抽斗が懐かしいです。
4杯もあるので、細かく仕分けられそうですね。

中央は高さのある扉付き収納。
ここは海苔とか、米とか、缶詰めのストックとか何でも仕舞えそうなので、詰め込み過ぎに注意です!
さらに下段にも抽斗が2杯。素晴らしい収納力です。

ついつい収納に目がいってしまいますが、エイジングが施されたパイン材にも注目。
アンティーク品のような虫食い穴やムラのある塗装がリアルで、ヨーロッパのビンテージ家具と相性ばっちりです。
バルボス風の脚も丸くて実にキュート。

パイン材は柔らかくて簡単に凹んでしまいますが、個人的に使い込んで傷だらけになったパイン材は大好きです。
このキャビネットはビンテージってほど古いものではありませんが、大切に使い込んであげる事で素敵なビンテージアイテムに仕上がることでしょう。
もっと傷付いて色味も変わってくれば味わいが増しそうです♪

ちなみに、把手は前所有者によって付け替えられてます。
オリジナルの把手は8個だけ残ってたところをみると、一部交換するくらいなら全部取り換えちゃえ!って感じだったのでしょうか。
バラバラの把手も可愛いので結果オーライです!

どんどんラフに使って傷ついた数十年後の仕上がりが楽しみなキャビネット。
耐久性に優れた丈夫な造りでなくてはこの楽しみ方は出来ません。ウィスキーのように、ゆっくりと変化を味わって貰いたいアイテムです♪











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