Louis Poulsen
PH5
北欧の照明と言えば真っさきに思いつくのがこの『PH5』。
雑誌などのメディアにも数多く紹介されているヘニングセンの傑作照明となっており、インテリアをあまり知らない人でも一度はどこかで見かけたことがあるのではないでしょうか。
洗練された独特のフォルムから生まれる存在感と、淡く優しい自然の光が特徴的で、発表から半世紀以上経過した現代でも世界中から高く評価されている名作です。
そんなPH5のオリジナルビンテージが入荷致しましたのでご紹介させていただきますね。
窓から差し込む黄昏時の自然光
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デザインを手掛けたのは、近代照明の父と呼ばれるポール・へニングセン。生涯において200種類以上の照明をデザインした彼の作品の中でも、最もポピュラーなものとなっております。グレア(眩しさ)のない良質な光を探求し続けたヘニングセンの中でも”黄昏時の幸福が封じ込められた光”とも呼ばれている歴史的にも名を遺す名作照明です。
「対数螺旋」という独特のカーブを採用したセードと内部の反射板を精巧 に組み合わせ、不快な眩しさを抑え、また器具内部を赤と青で彩色し白熱灯特有の赤い色を補正。「暖かさと爽やかさを同時に醸しだす光」を実現しています。不快な眩しさ(グレア)をいっさい感じさせないグレアフリーデザインで。自然と優しい明かりがお部屋を包みこんでくれます。
現行のPH5は電球の光源の真下がフロストガラスとなっておりますが、グレアフリーをとことんまで追求したヘニングセンは当初完全にグレアを無くすため電球の光源を隠す為アルミ素材を使用していました。今回入荷したモデルはまさにその当時のモデル。
優しく調和された灯りはまさに彼が生涯探求した”窓から差し込む黄昏時の自然光”。
また薄い金属のシェードが反射する光の広がり方を重視した結果、造形的な美しいフォルムになったと言われており、インテリアパーツとしても光るものを感じさせます。
是非一度ヘニングセンが求めた”黄昏時の幸福が封じ込められた光”をご堪能くださいませ。