Louis Poulsen
Flower Pot
1960年代、ベトナム戦争に反旗を翻す運動が活発化するなかで、生まれた名作照明“フラワーポット”。
「フラワーパワー運動(武器ではなく花を)」の言葉の力と、ヴェルナーらしいエキゾチックなデザイン性を感じられるデザイン。
ヒッピーやサイケデリックカルチャーの文化背景とともに、音楽やアートが生まれ変わろうとしていた時代感も感じられるアイテムとなっています。
部屋に浮かぶ恒星

ミッドセンチュリー期を代表するデンマークのデザイナー“ヴェルナー・パントン”。
“パントンチェア”を筆頭に、彼のデザインする芸術的な造形と多彩なカラーリングのアイテム達は、スペースエイジのアイコン的存在となっています。
フラワーポットはルイスポールセン社から1968年に発表されましたが、70年代後半には一時生産停止。現在は&トラディション社が復刻販売を行います。
こちらの個体はルイスポールセン社時代の希少なビンテージものになります。

大小の半球型の照明が効果的な光を生み出します。
電球が放つ光はアッパーのシェード(小)で上方に拡散。
この時点で間接照明となった光がダウンのシェード(大)で空間へと初めて広がり、幻想的な光を演出。
ビンテージのフラワーポットはシェード内部は赤色に塗装されており、光は赤をまとって、目に優しい暖色となります。
(こちらの個体はペイントは薄れてきているものの、現在でも優しい夕焼けのような光を感じられます)

フラワーポット=植木鉢よりかは、直接的に“花”のような可愛さを感じられます。
シェードは花弁のようにも見えますし、個人的には“宇宙”そのものを感じます。
2つのシェードが落ちてきそうで落ちてこない不思議なバランス。
落下するリンゴと、空に浮かび続ける星たち。ニュートンがヒントを得そうなデザイン設計では無いでしょうか。
宇宙の浪漫を感じさせる、デザインの奥行きに心を打たれます。

シェード素材はホーロー製。
現行品はコスト面の配慮からかステンレス製となっていますが、ホーローの健気さが見られるビンテージ品ならではの魅力です。
表面に薄くガラスの膜が張られ、美しい艶があります。
消灯時もオブジェとしてお楽しみいただけます。

いかがでしたでしょうか。
ルイスポールセン社らしい目に優しい照明をヴェルナー氏が手掛けるとこうなるという、ひとつの答えのような照明でした。
コード類も当時のオリジナルのままで残っている希少なアイテムとなっています。
在庫1点限りとなっていますので、気になる方はお早めに。











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