ルイスポールセン Louis Poulsen スノーボール PH Snowball ペンダントライト ホワイト ポール・ヘニングセン デンマーク 北欧照明 ~長月の雪解け~

UPDATE: STAFF:よしお
ルイスポールセン Louis Poulsen スノーボール PH Snowball ペンダントライト ホワイト ポール・ヘニングセン デンマーク 北欧照明 ~長月の雪解け~

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Louis Poulsen


PH Snowball

本日は、上から下へと重なる大小様々なホワイト色シェードが、ワンランク上のエレガントなダイニング空間を演出してくれる、北欧近代照明の巨匠ポール・ヘニングセン名作” ルイスポールセン / Louis Poulsen “『 スノーボール / PH SNOWBALL 』のご紹介♪

長月の雪解け

冬になると日照時間が短く午後3時には真っ暗。また時折雪が降り積もり家の中で過ごす時間が長い北欧諸国では、飽きの来ないシンプル且つ実用的な家具と共に、光に乏しい時間を豊かに過ごす為、灯りの文化が根付いていきました。

そんな厳しい環境下で生活する北欧の人々は、日々迎える闇を受け入れ生活しています。 昼間と同じ様にただ闇雲に灯りを足すのではなく、薄暗い空間の中で電球やキャンドルの心地よい灯りを取り入れ、温かみあるヒュッゲな時間を作り出しています。近代照明の父と称されるポール・ヘニングセンもまた光と闇のサイクルを受け入れ、「夜は昼にはならない」という名言を残しています。

「Interior」の" inter "が「内面」を意味する様に、それはただの電化製品としてではなく、空間を彩る装飾としての役割を果たします。日中は空間にリズムを生むホワイト色のオブジェとして、夜は柔らかな灯りをひろげる光の造形として・・・。定番のPH5と同様に電球の不快な眩しさを抑えたグレアフリーの心地よい灯りが、静寂に包まれた穏やかな生活空間を演出してくれます。

同作は1924年に8枚シェードのランプがデザインされ、後1958年のPH5の発表と同時期にリ・デザインされました。その唯一無二のデザインが時代に受け入れられ注目を集めるようになったのは1983年頃。本格的な生産と販売が始まる事となります。

対数螺旋をかたちどってデザインされた美しい曲線フォルム。特徴的な8枚のアルミシェードが絶妙な角度とポジションで構成され、お部屋への光のひろがりは勿論、其々のシェードの美しいグラデーションが目を惹きます。シェードは外側が光沢、内側はマット仕上げが施され、白壁と溶け込む色合いの中にも、テクスチャーへの拘りが見られます。

アームを含む本体中心部には、温かみを帯びた白色のシェードとは反対に艶やかなクロームメッキが施され、クラシカルとモダンが融合したスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。また死角になりますが、ボトムカバーはPH5の様なガラス製ではなく、パンチングパネルとなっておりますので、ガラスの割れに不安のある方でも、こちらは安心してお使い頂けます。 画像からの見た目の印象では大振りの照明に見えますが、実は直径50cmのPH5と比べると9cm小さく、日本の居住空間でも十分に活躍出来る大きさです。

強い日差しがさんさんと降り注ぐ日本の夏。夜は北欧の雪玉による穏やかな灯りが、貴方の心を優しく溶かし、静穏な日々を過ごす事が出来ます。


ルイスポールセン Louis Poulsen スノーボール PH Snowball ペンダントライト ホワイト ポール・ヘニングセン デンマーク 北欧照明 ~長月の雪解け~

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