ルイスポールセン louis poulsen オパーラ OPALA ペンダントライト ホワイト Midiサイズ ハンス J. ウェグナー ビンテージ~純度100%~

UPDATE: STAFF:ピコ
ルイスポールセン louis poulsen オパーラ OPALA ペンダントライト ホワイト Midiサイズ ハンス J. ウェグナー ビンテージ~純度100%~

ルイスポールセン louis poulsen オパーラ OPALA ペンダントライト ホワイト Midiサイズ ハンス J. ウェグナー ビンテージ~純度100%~

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Louis Poulsen
OPALA Pendantlamp, Midium

ピラミッド、ル・コルビュジエの建築、一流レストランの料理、オートクチュール。
ジャンルは違えど、どの世界にも余計な装飾に頼ることなく本質的な美しさを際立たせているものがあります。
そこには、ほんのわずかな比率の違いで印象が変わってしまうほど、繊細なバランスによって成立するデザインが隠れているのではないでしょうか。

純度100%

今回ご紹介するのは、そんな造形の美しさに目を向けたくなる照明、ルイスポールセンの「OPALA Pendant lamp」です。
デザイナーはデンマークを代表する家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナー。
本作は1970年代半ばに、コペンハーゲンのホテル・スカンジナビアのためにデザインされた照明シリーズのひとつで、1977年にはルイスポールセンから一般住宅向けのモデルとして販売されました。

円錐形をベースとしたシェードに、乳白色のアクリル、白い金属パーツ。
きわめてシンプルなシルエットにも関わらず、よく見かけるような照明とは異なる気品さを感じます。

下方へと広がるシルエットや、柔らかな輪郭。
装飾に頼らない、形そのもののバランスによってこの美しさは成立されています。
要素が少ないからこそ、それぞれの形が持つ意味が際立つ。OPALAの魅力は、そんな造形の純度にあるように思います。

そして、本品はルイスポールセンが製造したオリジナルのヴィンテージ品。
後年、PANDULによって復刻されたモデルも存在しますが、本品は当時のルイスポールセン製です。メーカーのシールがきれいな状態で残っている点も、ヴィンテージ品として見逃せない魅力のひとつ。

消灯時には、マットな質感と幾何学的なフォルムが際立つ、端正なオブジェのような佇まいなのに対して、明かりを灯すと、光を透過するシェードと、光を遮る白い金属パーツ、その境界に生まれる陰影が、白一色の構成に奥行きを与え、豊かな表情が生まれます。
その変化は、身体の動きや光の当たり方まで美しさへと変えていく、オートクチュールの美学に通じるものがあるように思いました。

この照明では、使用する電球にもこだわりがあります。クリア電球やフロスト電球ではシェードの内側に影が生じるため、メーカーは光を広く拡散するオパールホワイト、つまり乳白色の電球を推奨しています。
光源の選び方ひとつでシェードの見え方まで変わるという点に、照明器具としての完成度を追求する姿勢がうかがえます。

このランプは、乳白色のシェードから広がる、温かみを含んだやさしい光と、緩やかな陰影のグラデーションが重なり、上品で落ち着いた空気を生み出します。
ダイニングテーブルの上に吊るせば、食事の風景を穏やかに照らしながら、空間に気品を添えてくれることでしょう。

何かを足すことで目を引くのではなく、余計なものを削ぎ落とすことで際立つ美しさ。
一見すると単純な形でありながら、その繊細なプロポーションには、人の心をつかむ純粋な魅力があります。

装飾に頼らず、形そのものの比率で魅せる。そんな静かで理知的な造形を、じっくりと味わいたくなる一灯です。


ルイスポールセン louis poulsen オパーラ OPALA ペンダントライト ホワイト Midiサイズ ハンス J. ウェグナー ビンテージ~純度100%~

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