ligne roset
TOGO 1P Sofa
誕生から50年も経つとは思えないほど現代的な風貌。そしていつの時代にも新鮮で与える印象は常にモダン。
ここまで長くたくさんの人を魅了し続けるプロダクトというのは、そう多くはありません。しかもそれがソファともなるとさらに数は限られるはず。
唯一無二のフォルムと座り心地をもち、時に「奇跡のソファ」と称されるligne roset(リーンロゼ)の代表作。といえば間違いなくこれです。
ふかふかの奇跡
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1973年、フランス人デザイナー・Michel Ducaroy(ミッシェル・デュカロワ)によってデザインされた「トーゴ | TOGO」(現行では「ロゼトーゴ | ROSETTogo」)。
比重の異なる4種類のウレタンを組み合わせたオールウレタン製のシートにキルティングカバーを合わせたフレームレスソファです。
ウレタンを何層にも重ね合わせることで生まれた、分厚い座椅子のような立体的な布団のようなシルエット。
この構造がへたりをなくすとともに、1人でも移動させられるほどの軽量さを実現しています。もちろん、座り心地は見た目通りふかふかです。
なお、カバーが蛇腹状になっているおかげで立体的な造形を崩すことはありません。蜂のお腹をモチーフにして生まれたデザインだそうです。
個人的には背もたれトップの角に動物の耳のようにぴょんと飛び出たカバーの端っこが可愛らしくて、たまらないポイントだったりします。
今回入荷したのは1P仕様。1人で座るならゆったりと、くっつけば2人でもなんとか座れるサイズです。
また豊富なラインナップから選べるカバー地は、明るいグレー系のミックスファブリック。クリーン×モダンな印象を高めるグッドカラーです。
触れば柔らかく、座ればもっと柔らかく。一度使えばきっとやみつきになってしまうだろうと容易に想像できる使い心地。
お店で眺めているだけでもつい寛いでいる姿が思い浮かんできて、誰もがリラックスできる最高のソファだと実感させられます。
もともとベストセラーを誇る愛され者ではありますが、その人気の高さは中古市場でも衰えることはなく、年が経つごとにお探しの方が増えているように思えるほど。
実際、店頭に展示ができたのは数日で、人気者の貫録をまざまざと見せつけられたところです。
中古で出会えるのが奇跡にもなりつつあるトーゴ。またこのミラクルソファを紹介できる日がやってきますように(お買取りさせて頂いたお客様、そしてご購入頂いたお客様に感謝です。ありがとうございました)。