Ritzwell
RIVAGE Easy Chair
日々の生活を彩る家具。
生活を共にする家具のデザインは、見た目の美しさだけではなく機能的な美が重要視されます。
そしてもう一つ。
機能美に込められる作り手の想いは家具に温度を与える大切な要因でもあります。
大切なものを永く、未来をイメージしながらの物作りは今では少なくなりました。
しかしこのチェアにはふと人格のようなものを感じさせる瞬間があります。
本日は世界から注目を受ける国内家具ブランド“Ritzwell リッツウェル”より、ブランドアイコンとも言われる名作チェア「リヴァージュ」を紹介させていただきます。
世界に誇る、日本の気品
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1992年、福岡で創業したリッツウェル。
「一つの家具を通して、作り手と使い手とが時間とともに繋がっていく」という理念のもと、控えめでありながら確かな存在感を放つ、佇まいの美しい家具を作り続けています。
理念を体現した素晴らしい家具を作り続けたリッツウェル。
それらは国内外から高い評価を受けることになります。
確かな品質とデザイン性が認められ、2008年には世界最大規模の家具見本市であるミラノサローネに初出展。
2016年にはアジア勢として初となるサローネのHall5への出展という快挙を成し遂げ、続く2017年にはHall5のメインストリート沿いへの出展を果たしました。
この出来事がリッツウェルを世界で最も注目されている国内家具ブランドとして認知させたのです。
リヴァージュはそんなリッツウェルの理念を象徴する代表的作品。
多くの名作を手掛けていますが名作ぞろいのミラノサローネではこのチェアがより特別に映ったそう。
洗練されたフォルムながら感じさせる気品は多くの人々を虜にしました。
リヴァージュの魅力は安楽椅子としての究極の座り心地にもあります。
機械では再現できない包み込むような座り心地は確かな職人の手によるもの。
深い座面の絶妙な角度とシートが身体に吸い付くような座り心地は大量生産では実現できません。
無駄の無いフォルムに隠された使い心地。
見えない箇所にこそ控えめな美しさの理由が宿っています。
思想をまといながら、共に過ごす人の日々に優しく寄り添うリヴァージュ。
美しいチェアデザインはホテルのロビーやラウンジ、レストラン等、ハイエンドな空間にも度々採用されています。
造り手の温度と高い技術は空間の価値をも上げるちからを持ちます。
世界に誇る名チェアのご紹介でした。