Ritzwell
RIVAGE Easy Chair
最近車のCMで「東京モーターショー」という言葉を耳にして思い出しました、何年か前に行ったことあるなぁと。車なんてさほど興味もないのに、案外おもしろかった記憶があります。たくさんのメーカーが新しい技術とか未来の車とか、なんだか現実と夢を同時に展示しているそんな雰囲気。しかもそれぞれのブースは有名なデザイナーさんたちが空間デザインを手掛けていたりして、どんなコンセプトなんだろう?とか考えるだけでも楽しめた記憶があります。そんなモーターショーのような「見本市」はさまざまな業界で開催されていて、おもちゃショーなどもそのひとつです。
そしてもちろん家具にもあって、その代表的な見本市が「ミラノサローネ国際家具見本市」です。その規模は世界最大!開催地であるイタリアのブランドやメーカーはもちろん、世界中から2400を越える出展者が集まるんだそう。でもそのうち日本からの出展は毎年5~6社ほどというからびっくりです。なんだかオリンピックの出場権並みに少ない枠なので、出展するメーカーはいわば家具の日本代表。実はその中に、本日紹介するイージーチェアを製作したメーカーが入っているんです!世界にその実績を認められ続けるブランド…気になりませんか?
スマートという表現がぴったりです。
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その実力の持ち主とは福岡を拠点にオリジナル家具を製作している「リッツウェル / Rittzwell」。って、恥ずかしながらてっきり海外のブランドかと思っていました。ただの勉強不足といえばそれまでですが、洗練されたデザインの家具たちを見て、まさか“ made in Japan ”だとは想像できず…!でも、10年以上もミラノサローネに出展し続ける世界的ブランドということで、そんな勘違いもおこってしまうはずです。
しかも今では著名な欧州勢の揃うホール5の展示を許された数少ないブランドのひとつに(ブランドの地位?によって展示できるスペースが異なるみたいです)。ちなみに“ 著名な欧州勢 ”とは、「Carl Hansen & Son」や「Poliform」だそう。こんな名だたるブランドと肩を並べるなんて、すごいですよね!
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そんな新たな世界のトップブランドになりつつあるリッツウェルのイージーチェア。ファブリック×ウォールナット×スチールの異素材をミックスさせたすっきりとしたデザインです。いや、すっきりではなく“ スマート ”という言葉の方がしっくりくるかもしれません。
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中でもこのアームは素材は違えどグレーで統一されたチェアのアクセント。唯一温かみを感じられるパーツです。しかも手仕事で掘り出されているというから、手間がかかっていますよね。見るからに自然と手を滑らせたくなるわけです。実際に腕を置いてみましたが、本当にさらっとした質感でいつまでも触っていたくなる肌触りです。
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さて、座り心地はというとそれはもうしっかりリラックスできる深さと傾斜が◎。クッションはどちらかというと固めでしっかりな印象です。くつろぎのための椅子としてはもちろん、読書やPC作業、さらにはお食事といった生活の中で使えるアームチェアとして迎え入れるとより活躍する幅も広がるような気がします。
そうそう、こちらの「リヴァージュ RIVAGE」シリーズで現行販売されているのはウッドフレームのみで、スチールフレームはモデルチェンジ前の仕様なんだそう。廃番アイテムのようなので、念のためお伝えしておきます。
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いつかは行ってみたいミラノサローネ。世界中の家具ブランドの家具だけでなく、空間そのものを味わってみたいです(一般人でも入れるのかな?)。でも今すぐには叶えられそうにはないので、とりあえずリッツウェルの家具を日常に取り入れてその気分を体験してみるというのもいいかもしれません。
世界中の人々を魅了し続ける日本のブランド「リッツウェル / Rittzwell」。メイドインジャパンの家具の繊細な美しさを感じられる逸品です。ちなみに、もしミラノサローネに訪れたことがあるという方がいたら、感想をぜひ聞かせてください!ご来店、お問合せとともにお待ちしております。