リチャード ランパート RICHARD LAMPERT アイアーマン テーブル ワークテーブル スチールフレーム ホワイト W160cm エゴン・アイアーマン Egon Eiermann ~復刻したミニマルデザイン~

UPDATE: STAFF:もつ子
リチャード ランパート RICHARD LAMPERT アイアーマン テーブル ワークテーブル スチールフレーム ホワイト W160cm エゴン・アイアーマン Egon Eiermann ~復刻したミニマルデザイン~

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RICHARD LAMPERT Eiermann Table

こんにちは。学芸大学店の本日のブログでございます。本日ご紹介するのは、戦後のドイツのデザイン業界に大きな影響を及ぼしたドイツの国民的建築家であり、プロダクトデザイナーである、エゴン・アイアーマン / Egon Eiermann がデザインしたミニマルデザインが特徴的な、“ アイアーマンテーブル / Eiermann Table ”です。学芸大学店では2回目の取扱となります。レアでかっこいいテーブルとなりますので是非ご覧くださいませ。

復刻したミニマルデザイン

>>この商品の詳細を確認する まずはアイアーマンが如何なるデザイナーなのかをご紹介致します。なんと生年は1904年。100年以上前ドイツに生まれた氏はドイツ国内で多くの建築を残した、デザイン史に残る建築家でした。そんなアイアーマンは構造に対してのアーキテクトな視点でプロダクトデザイナーとしても活躍し、テーブルと同じく、現代でも通用するミニマルなデザインの椅子やシェルフなどの家具を多く作り出しています。そしてこのテーブルは元々、1932年にエゴン・アイアーマンが自身のアトリエの為にデザインしたテーブルでした スチールのフレームに天板が乗っているだけのシンプルな構造に加え、天板下の斜めに入ったクロスバーに無駄な装飾を排除した建築的な美しさを感じます。実はこのクロスバー、ユーモアのある美しい見た目だけでなく、クロスすることで安定感が増し、最小限の構造で成り立つように計算がされています。 そのクロスバーがくっついているスチールの脚部は可動するので、好みの高さに合わせることが出来ます。L字金具を差しこんで固定することで69cm~86cmの間を3.5cm間隔の5段階で高さ調整が可能です。オフィスや、お子様がいる家庭のリビングダイニング、どこでも使いやすくなる嬉しい機能ですね。 そんな便利な天板の高さ調整の仕組みが取り入れられたのは1995年のことでした。アイアーマンテーブルは誕生からしばらくした後、生産がされていませんでしたがアイアーマンが手掛けた家具の製作権を得たドイツの家具メーカー、リチャードランパート社によって1995年に復刻。当時のディティールや品質は残したまま、組み立て式に仕様が変更、そして幅広い用途に応えられるように天板の高さ調整が出来る仕組みも取り入れられ、より現代に馴染みやすいように復刻されたのです。「可能な限り最小限に」、そんなデザインポリシーを持つリチャードランパート社とアイアーマンのミニマルなデザインはとても相性が良かったと言えます。 同時代には、チャールズ&レイ・イームズ、バウハウス出身のデザイナーや建築家も多く活躍しており、アイアーマンはドイツのチャールズ・イームズとも呼ばれていました。。異素材が組み合わさったモノも現代では当たり前のように存在していますが、戦後、様々な新しい素材を生活に活かしたアイアーマンはもちろんのこと、現代でも古さを感じさせない家具をデザインした当時のデザイナー達の功績には感謝せざるを得ません…! 如何でしたでしょうか?名作テーブルと呼ばれるアイアーマンテーブル。ミニマルな見た目とシンプルな構造美が現代でも通用するからこそ復刻につながり、現代に合う機能があるから、復刻してから現在に至るまで愛され続けています。ぜひ自分の側にこの素敵な家具を置いてみませんか?

リチャード ランパート RICHARD LAMPERT アイアーマン テーブル ワークテーブル スチールフレーム ホワイト W160cm エゴン・アイアーマン Egon Eiermann ~復刻したミニマルデザイン~

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