Landscape Products
Square Leg Table S
久しぶりにキャンプへ行ってきました。もちろん、食べて飲んで寝るぐうたらキャンプです。
それでも、いつも家から小さく見える富士山が手に届きそうな距離にあり、そして夜には都会ではプラネタリウムでしか見られないほどの無数の星たちが煌めいている。
景色が変わるだけで、ここまで気分も変わるのかというほど、リフレッシュしてきました。
景色を変えるプロダクト
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お家では、旅行やアウトドアのような劇的な景色の変化を楽しむことはできません。
それでも少し配置を変えたりひとつでも新しい家具や雑貨を迎え入れるだけで、新鮮な気持ちになれるというのも事実です。
1997年に中原慎一郎氏を中心に結成された、Landscape Products(ランドスケーププロダクツ)は「プロダクトによって景色が変わる」ことを目指すデザイン集団。
家具の制作にはじまり、内装デザインやイベントのプロデュース、カフェや飲食店の経営など幅広く活動しています。
同社の家具デザインのルーツは、1940~60年代のモダンデザイン。ミッドセンチュリー好きにはたまらないラインナップが揃います。
中でも、この「スクエアレッグテーブル | Square Leg Table」は、どんな家具にも合わせやすく、飽きのこないシンプルなデザインが魅力の定番ローテーブル。
George Nelson(ジョージ・ネルソン)のプラットフォームベンチを彷彿とさせるデザインには、オマージュの意味も込められているのでしょうか?
サイズと天板をそれぞれ3種類の中から選ぶことができ、より現代的な使いやすさに重点を置いているようにも感じられます。
なお、現行の天板は両サイドに木材を縦目に継いだややクラフト感の強い仕様にリデザインされていますが、こちらは杢目の切り替えがない分よりすっきりとしたモダンな印象。
さらに、チーク材は現在はお選びいただけない廃番セレクションで、中古市場でしか出会うことができません。
飴色とブラックレッグのコントラストを楽しみたいという方には、旧モデルのほうが断然おすすめです。
今回のSサイズは幅60cmと、かなり小ぶりなサイズ感。それでもお部屋の印象を変えるには十分な存在感があります。
洗練されたシティ派のミッドセンチュリーデザインが、暮らしのランドスケープに変化をもたらす。
プロダクト自身がもつ魅力をご自宅で実際に感じて頂きたいと思う逸品です。