USM Modular Furniture cabinet

高品質の素材。 時代に左右されないデザイン。 凛とした佇まい。 普遍的でありながらも、いつの時代も変わらずに世界中の人々に愛され続ける理由は変わらぬ理念にありました。 環境の変化に柔軟に対応する家具。 本日は機能的でスタイリッシュなシステム家具の最高峰、“USM Modular Furniture / USMモジュラーファニチャー” の名シリーズ『USM Haller』のキャビネットを紹介させて頂きます。

柔軟な堅牢さ

>>この商品の詳細を確認する 1885年、ウルリッヒ・シェアラーによって金属加工、錠前業の会社として設立されたUSM。 工場と本社はスイスのミュンジンゲンに建てられ、現在も変わらずここにあるそう。 20世紀初頭、USMは窓用の金物や蝶形丁番、精密加工された鋼板の生産と、幅広く携わるようになります。 ウルリッヒ・シェアラーはこれを機に、工場と本社を近代化することを決意。 彼は新しい工場と新しい本社の設計を建築家フリッツ・ハラーに依頼しました。 >>この商品の詳細を確認する そして1963年、ハラ―とシェアラーは、業界の変化に対応できる柔軟性をもたせたモジュラー建築システムを採用した工場と本社を完成させます。 それと同時に、家具も建物同様、工場やオフィスの多様なニーズに応じて調整できるよう、新しい建物のモジュール性と汎用性に合わせたモジュラーシステムの家具を開発しました。 これがハラーシステムでした。 >>この商品の詳細を確認する 当初は、USMのオフィスのみでの使用を意図していたモジュラーシステムですが、その驚くべき汎用性、耐久性、デザイン性は、真新しく、様々なシーンからすぐに注目を集めることになります。 結果、1969年、パリにあるロスチャイルド銀行のために600台のワークステーションが発注されることに。 USMハラーの商業生産と販売が始まりました。 以降、思い通りの姿かたちに変形し、ニーズに寄り添うハラーシステムは多くのデザイン現場からオフィスまで、さらには家庭にまでもその素晴らしさを知らしめてきました。 >>この商品の詳細を確認する スイスの製造業と言えば精密さが最たる特徴のひとつ。 細部にいたるまで計算されつくしたディティールとそれらの組み合わせが、強固な構造を生み出し、耐久性を高める。 ひとつひとつのパーツに最上の素材を用い、それに熟練の職人の手が加わることにより完璧なフォルムを生み出してきました。 USMの「良いものを長く使う」という理念に共鳴し、長く使いたいと愛用し続けるファンは後を絶ちません。 >>この商品の詳細を確認する 今回入荷したのは2段×3列のキャビネット。 引き出しもある為隠す収納と見せる収納の両方が叶う抜群の機能性を持ち合わせています。 クールなブラックのカラーリングはリビングからオフィスまで、様々なシーンに柔軟に対応してくれます。 >>この商品の詳細を確認する 2001年にニューヨーク近代美術館（MoMA）の永久コレクションに加えられたUSMハラー。 モダンクラシックデザインの象徴として、その地位は揺るぎないものとなりました。 実際に使って頂く事により持ち前のタフさを発揮します。 お探しだった方はこの機会をお見逃しなく。 自由が丘店にて展示しておりますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ。