USM Haller
Modular Furniture Cabinet
自社の為にカスタムメイドしたオフィス家具が各業界中から注目され、今や世界的銘品として知れ渡るに至った「USM Haller モジュラーファニチャー」。
その"究極な美しさ"とも言えるデザイン観、そして"MADE IN SWISS"によって生み出される類まれなる堅牢性の高さは、1965年の特許取得から実に60年という月日が経過した現在に至っても、全くもって色褪せる気配を見せません。
スイスの名門にして、モダンエレガンスの象徴。
2001年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久デザインコレクションに選定され、近年ようやく我々一般家庭のインテリアにおいてもUSMハラーを取り入れた空間作りをされる方が増えてきたように思います。
USMハラーがあまりにも洗練され過ぎている為に、住宅自体のデザイン観が今まで追いつかなかったとも言えるでしょう。
USMハラーはデザインされた当時、業態の変化が激しかったオフィスにおいて、その場所で使われる家具においても臨機応変に姿形をカスタマイズできる「分解&再構築ができるシステム家具」というデザイン観を持ち、このモジュラーファニチャーを生み出しました。
主要となる共通パーツは「スチールポール」「ボールコネクタ」「スチールパネル」。
それらを組み合わせる事で、テーブルからキャビネット、オープンシェルフ等に至るまで実に多彩な家具に変貌させ、更に組み合わせる事も可能としているのです。
今回入荷したアイテムは、そんなUSMハラーの特徴を活かした充実の機能性、そしてとってもお洒落なカラーリングに纏めてカスタマイズされた、とっておきの一点です。
まず最下段には、異なる大きさのエクステンションドアが2枚。
フルオープンで開くのでストレスがなく、非常に頑丈なので大型の書類ボックスにも対応するタフさがあり、オフィスでは重宝するかと思います。
中段にはドロップダウンドアを一つ備えており、こちらは展開した際にデスク状になるので、大きな負荷を掛けない簡単な作業スペースとしても活用することが可能です。
抜け感あるオープンシェルフと交互にバランス良く配置されているので、見せる/隠す 収納を自然と実現してくれます。
背面にパネルの無い吹き抜け仕様なので、圧迫感が無い点も非常に良きですね。
更に上段のオープンラックにはにエクステンショントレー2枚が追加されており、大型のトレイがすっと前に出てきてくれる仕様。
このトレイを操作する際の精密さ、そのクオリティは非常に高く、書類や小物ボックス類等は勿論なのですが、個人的にオーディオ機器類等、そういったアイテムの設置も全然できてしまいそうだなと思えてしまうレベルでした。シャツ等を丁寧に並べてディスプレイとして使うのも贅沢かもしれません・・。
そしてとっても素敵なポイントがこの "ゴールデンイエローカラー"。
一部ホワイトパネルを加える事でイエローの活き活きとした表情が映えているよう。
見ていて明るい気持ちにさせてくれますし、とってもお洒落なカラーリングです。
ゴールド色が入っているからかしっかりと高級感もあり、ぱっと空間映えしてくれるその存在感をお楽しみいただけると思います。
如何でしたでしょうか。
大きさは 概ねW125 x D50 x H110程度で、こんなに充実した内容なのに、大きすぎません。
オフィスの即戦力としても取り入れやすいかと思いますし、ホームユースではじっくりと用途を考えながら最高のインテリアを演出することができると思います。
是非この機会に、世界的銘品「USMハラー モジュラーファニチャー」をお迎えしては如何でしょうか?