USM Haller
Cabinet

1885年にスイスのミュンジンゲンで創業した家具メーカー「USM」。今回は”形態は機能に従う”という企業理念を体現し続けるUSMが作り上げた最高峰のシステム家具「USM Haller Cabinet」をご紹介。

無限の可能性

”形態は機能に従う”これは、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したアメリカの建築家ルイス・サリバンが残した言葉で、機能を追求すれば必然と良いデザインのものが生まれるという意味を持ちます。

そしてUSMが機能を追求し、誕生したのが「USM Haller Cabinet」です。デザインを手掛けたのはスイスの建築家「Fritz Haller | フリッツ・ハラー」。無駄のないシンプルな構造と、時代を超越する洗練されたデザインが美しいです。

「USM Haller Cabinet」最大の魅力はその汎用性の高さです。ボール、チューブ、パネルの３つのパーツによって構成されるこちらは、使用する人の用途に応じて形を変え、あらゆるライフスタイル空間にフィットします。

こちらは1、2、5段目はシェルフ、3段目はドロップダウンドア、4段目はエクステンションドロワーを採用。書類や本、食器等を収納したり、キッチン家電を置いたりなどフレキシブルにお使いいただけます。

ドロップダウンドアは扉を開いた状態で10kgの耐荷重があるので簡易的なデスクとして使用することも可能です。

14種類のカラーパネルとスチールチューブ、ドロワやドア等を組み合わせることで無限に近いカスタマイズが可能です。自分だけのオリジナル家具をデザインできるのも嬉しいポイントです。

「USM Haller Cabinet」は2001年にニューヨーク近代美術館（MoMA）の永久コレクションにも加えられました。現在、用賀店には前回ご紹介のブラックとホワイトの２種類がございます。機能美を追求した一台。是非店頭にお越しの際はご覧になっていって下さい。