USM Haller
Modular Furniture Sideboard
突然ですが、このブログをご覧になっている皆様には、憧れのアイテム等あるでしょうか?
学生時代は「此処にはこの家具を置いて、こんな風に使って...」なんてお金の余裕など無いのに色々なシチュエーションを考えていた日々...。
又、社会人になってからは、まだ見たこと無いアイテム等を知る度に、自分の中の憧れが更新されていくのを感じます。
本日はそんな理想図の中に出てくるような、誰もが一度は憧れるであろう“USM Haller ユーエスエムハラー”のアイテムをご紹介させて頂きます。
理想を描いたような収納家具
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今回ご紹介するのは、USMハラーの“モジュラーファニチャー サイドボード”、ピュアホワイトとグリーンの爽やかなカラーリングと、クロームパーツとのコントラストがハラーらしい、ポップでモダンな雰囲気の一台です。
当店でもありがたいことに、多数取り扱わせて頂いている大人気のアイテムの一つですが、何度見ても新鮮な気持ちになります。
誕生から50年以上経った今もデザインを変えず、環境の変化に柔軟に対応する家具は世界中の多くの人に愛されています。
先日のブログでもハラーのアイテムをご紹介させて頂いた際に、USMハラーについての説明しましたが、ここでもう一度ご紹介させて頂きます。
スイス発のファニチャーメーカー“USM Haller ユーエスエムハラー”、1885年にウルリッヒ・シェアラーが首都ベルンからほど近いミュンジンゲンに設立し、現在も変わらずそこで製造が続けられています。
当初は金属加工や錠前といったものを製造していましたが、1961年に3代目のポール・シェアラーが入社した際、ブランドの名前にもなった建築家 “Fritz Haller フリッツ・ハラー” に本社工場の設計を依頼したことが、現在のUSMハラーに繋がっていきます。
1963年、ハラ―とシェアラーは、業界の変化に対応できる柔軟性をもたせたモジュラー建築システムを採用した工場と本社を完成させます。
それと同時に、家具も建物同様、工場やオフィスの多様なニーズに応じて調整できるよう、新しい建物のモジュール性と汎用性に合わせたモジュラーシステムの家具を開発しました。
チューブとボールを連結し、様々なサイズやカラーのパーツを組み合わせて自由な形を作れる画期的なシステム収納家具。
これがハラーシステムでした。
今回入荷したのは2列2段のサイドボード型キャビネット。
上段は広々としたオープンスペース、下段はドロップダウンドア仕様と、見せる収納と隠す収納を両立した抜群の使い心地が魅力。
上段にはお気に入りの本や小物を飾ったり、下段には貴重品であったり生活感の出やすい小物を収納したり等、オフィス家具として支持されているUSMハラーですが、こういったタイプならご自宅でも迎え入れやすいのではないでしょうか。
個人的に、天板部分にレコードプレーヤーやスピーカー等置いて、オープンスペースには好きなレコードを並べて、下段収納にはCDやDVDを並べて...なんて趣味全開の使い方をしてみたいものです。
2001年にニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久コレクションに加えられたUSMハラー、モダンクラシックデザインの象徴として、その地位は揺るぎないものとなりました。
傷や汚れも付きにくく、お手入れも簡単。実際に使って頂く事により持ち前のタフさとシーンへの対応力を発揮します。
モノトーンなインテリアの差し色として合わせるも良し、ミッドセンチュリーなインテリアと合わせてモダンに仕上げるも良し、カラフルなインテリアたちと合わせて思いっきりポップに仕上げるのも良し◎
憧れの高級ファニチャー USMハラーのサイドボードで、オリジナルな空間作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?