Younger
Fonseca SideBoard
シンプルで無駄の無いデザインと確かな機能性で不動の人気を誇る北欧家具、日本のみならず世界で人気のテイストは各国の家具作りにも多大な影響を与え、やがてその地の家具作りとの邂逅を果たしました。
古くから家具作りを行ってきたイギリスにも第二次世界大戦の終結と共に北欧家具が盛んに輸入されるようになり、やがてG-planやNathanなど北欧家具に影響を受けたブランドが人気を集めるようになりました。
本日はそんな英国ミッドセンチュリー家具の中から、機能性とデザインに優れたサイドボードをご紹介します。
機能性も、伝統も
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1950~60年代にかけて最盛期を迎えたイギリスの家具ブランド「ヤンガー Younger」、北欧モダンスタイルの家具を手掛け、ハイエンドなプロダクトを目指した家具作りで人気を博しました。
高品質な家具の少数生産に力を入れていたためビンテージ市場での流通量は決して多くはありませんが、英国のミッドセンチュリー期を代表するブランドの一つです。

1960年代に発表された「フォンセカ Fonseca」シリーズのサイドボード、イギリスのデザイナー“ジョン・ハーバート John Herbert”がヤンガー社に在籍していた際に手掛けた一台。
北欧家具の影響が随所に見られるデザインで、端正な造形が見事な逸品です。
同時期に人気を博したブランドと比べて高品質な木材をふんだんに使用しているのが特徴的なヤンガー社のプロダクト、こちらのサイドボードにも2種類の木材をぜいたくに使用しています。

高級木材の代名詞チーク材に加えて、チークによく似た杢目と質感を持つアフロモシア材を使用したこちらのモデル。
主にアフリカに生育するアフロモシアは「アフリカンチーク」とも呼ばれ、チークのように油分こそ含んでいないものの、味わい深い高級感と乾燥させた際の頑丈さからヨーロッパでは広く用いられている木材です。
幅210cmとボリューム感あるサイズのため木目がのびやかに広がり、深みのある木の色からは悠然とした存在感を味わうことができます。

左右に扉収納、中央には3段の抽斗を備えた大容量なモデル、衣類や書類をまとめるお部屋のストレージとしてはもちろんのこと、食器やお酒のボトルの収納、さらにはAVボードなどあらゆるインテリアのシチュエーションで活躍してくれそうです。

扉収納のノブとは対照的に、抽斗に設けられた掘り込みは一見すると2段分しか無いように見えます、しかし2段目の上下に掘り込みを入れることで3段目に楽な姿勢でアクセスできるよう設計されています
また、長く伸びた脚も北欧家具の特徴の一つ。床とボード本体の間の空間を広く取ることで、サイズに対してスッキリとした圧迫感の少ないフォルムに仕上がっています。
北欧家具の魅力である洗練されたデザインと機能性を最大限に踏襲したことが垣間見えるポイントです。

北欧ビンテージに勝るとも劣らない人気を集める英国ミッドセンチュリーの家具。
伝統的な家具作りを基盤にした格式のある造りのUKビンテージ家具と洗練されたデザインが魅力の北欧家具、異文化の融合によって成し得たモダンな雰囲気はお部屋に合わせやすく、それでいてインテリアのコーディネートをワンランク上のものにしてくれそうです。
製造数が少なく中古市場でも希少なヤンガー社のビンテージ家具、この機会をぜひお見逃しなく。
