yamakawa HANGING EGG CHAIR C-326
本日は、心地よいナチュラルカラーと美しい曲線、また特有の手触りが極上のリラックス空間を演出する” 山川ラタン / ヤマカワラタン “『 ハンギングエッグチェア 』のご紹介♪ヨルゲン&ナナ・ディッツェル夫妻による不朽の名作
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1952年、山川七郎氏により山川ラタン製作所として創業した”ヤマカワラタン“は、創業者の2代目である山川譲氏により大きく発展し、籐製家具製造においてに日本屈指の加工技術を誇る国内トップブランドです。同氏は幼少期より家業としてラタンに触れ、ラタン加工を熟知したデザイナーとして、同社製品の多くを手掛けています。
ラタンの特徴を熟知した熟練職人の高い技術力により、手作業で製造され、生まれる美しい網目と造形美により、細部の処理まで意識の行き届いた最高品質の家具は誕生します。
こちらは同社の『 ハンギングエッグチェア / HANGING EGG CHAIR 』になります。デザインを手掛けたのは" ヨルゲン&ナナ・ディッツェル "夫妻。特にナナ・ディッツェルの知名度は高く、ハンス・J・ウェグナーやフィン・ユールらと共に、50年代デンマーク家具デザインの黄金期を牽引したデンマーク・コペンハーゲン出身の女性デザイナーとして知られています。
同夫妻はコペンハーゲン美術工芸学校で出会い、家具デザインを学びますが、それ以前から夫ヨルゲンは布張り職人、ナナは家具職人として学んでいました。卒業後結婚、デザインスタジオを設立し、公私共に良きパートナーとなります。両者は新しい技術や素材の実験的なアプローチにも積極的で、同作は1957年に誕生します。エキゾチックな新素材はヨーロッパで人気を博し、60年代に黄金期を迎えます。
当時デンマーク王室御用達であった籐編み職人のロバート・ウェングラーが製作。その後ウェングラーの椅子を現在でも製造するデンマークのシカデザイン社が製造を担い、日本ではヤマカワラタンジャパンが製造・販売しています。
使用されている” ラタン “は、ジャングルに自生するヤシ科植物です。非常に生命力が強く、時に100メートルを超える史上最長の植物と言われています。英名ですが、語源はマレー語(マレーシア国語)「Ratan」からきています。日本では「籐(とう)」と呼ばれ、家具としては1000年以上前から愛用されている歴史があります。丈夫で、自然素材の中では最も軽量。加工されても呼吸を続け、多湿の時期には水分を吸収、また乾燥する季節には水分を放出してくれます。
食卓やワークスペースに置かれる椅子とは異なり、「寛ぐ事」を目的に作られた南国リゾートをおもわせる特徴的な卵型。ラタンの性質あってこそ実現でき、その大きさと比較しても、圧迫感を感じさせません。
身体をすっぽりと包み込む籐製シェルは、天井またはスタンドに吊り下げる独自のスタイルで、現在も色褪せる事無く斬新。従来のチェアやソファの様に座面下のレッグが無い為、ゆらゆらと揺れ、他に類を見ない浮遊感を体感出来ます。シェルの曲面に沿って頭と背中を後ろに預けると、より視界は遮られプライベートな空間に。たまごの中にいる感覚です。
日本では特に直接吊るす事が出来ない居住環境が多い為、山川ラタンオリジナルのスチール製スタンドが付属。耐荷重100kgとタフな造りも安心です。ホワイト色の塗装され、ラタンのナチュラルカラーとも相まって、周りの木製家具やフローリングとも良く溶け込んでくれます。座面のクッションにより心地よい着座感を提供。ブラック色のファブリックが全体の印象にメリハリを加えています。
同作は全てインドネシアにある自社工場で手作業で製造されている為、大量生産出来ない所もポイント。中古市場でも流通の少ないお品物となります。是非この機会をお見逃しなく。ご注文はお早めに♪











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