yamakawa HANGING EGG CHAIR
1952年創業、山川ラタン製作所として東京都にて創業した「ヤマカワラタン」。 卓越した技術で造り上げるラタンファニチャーのクオリティは世界で見てもトップクラス、これまでにも様々なデザイン賞を受賞してきました。 本日はそんなヤマカワラタンの代表作とも言えるプロダクトをご紹介致します。
たまごでリラックス
>>この商品の詳細を確認する こちらが本日ご紹介させて頂くヤマカワラタンの「HANGING EGG CHAIR
」。 名前の通り”たまご”を連想させるユニークな形状。さらにそのたまごがスタンドによって宙づりになっています。 一目見ただけでこんなにも座りたくなる椅子って中々無いんじゃないでしょうか。
デザインを手掛けたのはデンマークのデザイナーNanna Ditzel(ナナ・ディッツェル)。1957年という半世紀以上前に発表されました。 彼女のデザインのキーワードは円や楕円。角の無い柔らかみを帯びたシルエットで、モダンでありながらラタンという素材から生まれる温かみが感じられます。 発表当初はロバートウェングラー社にて製造開始、その後イタリア家具メーカーを経て2014年からデンマークのシカデザイン社が製造販売、日本ではヤマカワラタンジャパンが製造・販売しています。
見た目だけではなく、座り心地も快適そのものです。 身体を包み込んでくれる安心感に、ゆらゆらと心地よく揺れる”たまご”が上質なリラックスタイムを約束してくれます。 天井から吊る事も出来ますが、今回は専用のスチールスタンドが付属し設置後の移動もらくらく行えます。
金属のフレーム・チェーン以外の本体は全てラタンでできており、吊られている時の絶妙なバランスや角度等緻密な計算がなされています。 軽くてしなやか、程よくしなり強さも持ち合わせ、耐荷重は100kgまでと十分な耐久性を誇ります。 クッションを敷き詰めて埋もれるように座ったり、ワンちゃんや猫ちゃんとうたた寝したりなんかして、妄想が膨らむハンギングチェアですね。
家具に使われる一般的な木材が伐採後の再生に50~70年掛かるのに対し、ラタンはなんと5~10年程で再生。 自然環境への負荷が少なく、ラタンは「エコマテリアル」とも呼ばれており環境保護の観点から見ても注目を集めています。 またこちらのハンギングエッグチェアは全てインドネシアにあるヤマカワラタンの自社工場にて手作業で作られ、機械による大量生産には出せない温もりを感じる事が出来ます。
いかがだったでしょうか。 環境に優しく温もりを感じられるラタンを使った「ハンギングエッグチェア」のご紹介でした。 こちらは現在下北沢店にて展示・販売しておりますのでお近くにお越しの際には是非その座り心地を体験してみてください。