moooi
Lolita Floor Lamp
つい先日、待ちに待った初めての観葉植物をおうちに迎え入れることができました。
名前は「ソテツ」。見た目の可愛さはさることながら、ソテツという名前も決め手となり、早くも愛着が湧いてきています。
植物に名前を付けるって「ちょっと変じゃない?」と思った方もいると思います。
では、家具に名前を付けるのは「もっと変?」でしょうか。
生き物と違って、動いたり、成長したりするものではありませんが、毎日を共に過ごす(ヘタしたら一生を共にするかもしれない)という意味では同じように大切にしたい存在です。
本日ご紹介する照明は、カットレースのワンピースを着た女の子をイメージしてデザインされたもの。と聞いた途端に名前を付けたくなってきませんか?
是非自分だけのオリジナルの名前を付けて、可愛がってあげてください。
カットレースのワンピースを着た「あの子」
(※全て販売中のお品物です。右下のモンスターチェアは自由が丘店と学芸大学店にて取り扱いがございます。)
2001年にマルセル・ワンダースとキャスパー・フィッサスにより設立された、オランダのモダンファニチャーメーカー、moooi(モーイ)。
「mooi」はオランダ語で「美しい」を意味する言葉で、「o」を一つ多く表記するところに同社のオリジナリティが込められています。
最近はモーイ製品の入荷が増えており、同社の認知度や注目度が高まっていることが伺えます。
現在祖師谷大蔵店には、計3点のユニークなプロダクトを取扱い中。是非合わせてチェックして頂けたら幸いです。(モーイの商品一覧は
こちら。)
>>この商品の詳細を確認する
ユニークながら気品も感じられる、アンティークとモダンを融合させた" lolita(ロリータ) "フロアランプ。
デザインを手掛けたのは、スロベニア出身の若手プロダクト・インテリアデザイナー、Nika Zupanc(ニカ・ズパンク)です。
2008年に発表したロリータシリーズをミラノサローネに初出展したことが世界的に注目を浴びる大きなきっかけとなりました。
家具や照明のデザインを手掛ける傍ら、ファブリック/テキスタイルデザイナーとしても活躍する、ニカ・ズパンク。
シェード部分を見ると、マーメイドスカートのような優美なシルエットに水玉模様のレースがあしらわれています。
ロリータランプが誕生したのも、ファッションに精通している彼女だからこそ生み出せたカタチではないでしょうか。
控えめな光量でシェードから優しく漏れる光は、包み込むような柔らかい光を演出します。
普段は間接照明として、お部屋のムードを作ってくれる存在。
更にシェードの角度を傾けることで、読書灯として手元を照らしてくれる便利な一面もあるんです。
クラシカルなワンピースが、モダンデザインへと昇華されたランプ。
どうしてもフェミニンな印象を持ちますが、女性らしいコーディネートに限らず、実は幅広いテイストにマッチしてくれます。
そのポイントとなるのが、オールブラックのボディ。現行のカラーラインナップには淡いピンクやグレーの展開がありましたが、色によって印象がガラっと変わるんですね。
クラシカルやシャビーシック、モダン家具などとミックスしてもぶつかり合うこと無く、程よいアクセントとなってくれそうです。
ブログを読んで頂いているうちに、ぴったりの名前は見つかりましたか?
愛着の湧く「あの子」と一緒に、秋の夜長をお楽しみ下さいませ。