MONTBLANC
Meisterstuck No.12 & No.252
えんぴつ、クレヨン、シャープペン、ボールペンなど...
他にも従来のアイテムに新しい機能がついて、便利になったたくさんの筆記用具があります。
その中でも「万年筆」は少し大人なイメージでした。
大人の文房具
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今回ご紹介するのは、1906年にドイツで誕生した筆記具ブランド“モンブラン MONTBLANC”の万年筆。
こだわりの品質・デザインのクオリティから「筆記具の最高峰」とも呼ばれています。
1つ目は、マイスターシュテュック Meisterstuckシリーズから、1960-70年代に作られた「 No.12」。
同社のメインシリーズとして1924年の発表以来、ゆるぎない人気を誇ります。
艶のあるブラックのボディには、モンブラン樹脂とも呼ばれるこだわりのレジン素材を使用。
クリップやリング、ペン先はゴールドで仕上げられ、エレガントかつ高級感のある佇まいです。
ボールペンやシャープペンシルにはないファッション性の高さも、万年筆の魅力の1つでもあります。
キャップの先端には、ブランドアイコンでもある「ホワイトスター」。
アルプスの最高峰モンブランの頂きを覆う雪をイメージし、筆記具の最高峰を誇るブランドを象徴するようなロゴマークとなっています。
2つ目は、 No.12と比べて丸みのある可愛らしいボディが特徴の1950年代に発表された「No.252」。
No.12同様、ブラックとゴールドのコントラストが美しい逸品です。
またこのアイテムは、万年筆を愛する人々の中ではとても人気があるみたいです。
その秘密はイカのような形から「イカペン」とも呼ばれるペン先にあります。
正しい名前は「ウィングニブ」、同社で1950年代から1960年代に主に生産されていたペン先の形状のことを表します。
この形であることで、書く際の紙へ流れるインクの量がちょうど良くしなやかな心地よい書き味を生み出しています。
またペン先には14金が使用されています。
職人さんが手作業で1つ1つ正確に研磨しており、同社ならではのこだわりと共に品質の良さを感じさせます。
そして、こちらにもしっかりと施された「ホワイトスター」。
先程のものと比べるとややクリーム色をしており、より上質な雰囲気を味わうことができる1点です。
見た目の美しさだけでなく、書き心地にも妥協をしないモンブランの万年筆。
それが今なお多くの人々に愛される理由なのかもしれません。そして私が幼い頃に感じた万年筆=大人の意味も分かった気がしました。
どちらもモンブランが誇る逸品。ぜひ1本手に取ってみてください。
マイスターシュテュック Meisterstuck No.12 万年筆 吸入式 ウィングニブ 1960-70s
万年筆 No.252 吸入式 14C-585 F ウィングニブ 1950s