MODERNICA BUBBLE LAMP

本日は、和紙の様な質感で仕上げられた繊維状のプラスチックセードが、和洋問わずお部屋に調和し、空間にむらなく広がる幻想的な灯り" モダニカ / MODERNICA "『 バブルランプ / BUBBLE LAMP 』のご紹介♪

ジョージネルソン不朽の名作照明

>>この商品の詳細を確認する アメリカにおける20世紀後半のデザイン界を牽引し、後世のデザイン史に多大な影響を与えた、巨匠ジョージ・ネルソン。「ココナッツチェア」や「プラットフォームベンチ」等の名作を、次々と発表した鬼才デザイナーです。また20年に渡りハーマンミラー社でデザインディレクターを務め、当時はまだ無名だったイームズ夫妻やイサムノグチの才能を見出し、開花させた人物としても知られています。 こちらは、同氏が1947年にデザインしたミッドセンチュリーを象徴する傑作照明『バブルランプ』。細いスチールフレームに特殊なプラスチックをスプレーでコーティングした革新的なデザインです。 素材の質感を際立たせるシンプルフォルムにより実現する幻想的な光の彫刻は、ニューヨーク近代美術館（MoMA）のパーマネントコレクションにも選定され、アッキーレ・カスティリオーニの名作” コクーン / COCOON “も、同作よりインスピレーションを得て作られたと云われています。 ランプ誕生から5年後の1952年よりハワードミラー社で量産が始まり、1989年よりモダニカ社にライセンスが移りました。今日まで変わらず、本国アメリカの職人の手作業により製造が続けられています。 今でこそ知る人ぞ知る名作ランプですが、ネルソンが周囲へのステータスシンボルとして、まだ小規模だった自身の設計事務所に吊るす為に、シルクで作られたスウェーデン製の照明を入手したいと考案した事が始まりです。 当時、シルクを立体的に縫い合わせるという非常に高度な製造工程や、経年により朽ちていく素材の耐久性に問題がありましたが、同氏が、たまたまNYタイムズの記事で見た「軍用輸送船のデッキをネットと樹脂で覆った写真」がヒントとなり、「フレームに樹脂を吹き付けて成型する」という全く新しいモダン照明が誕生しました。 誕生から半世紀経過した今日でも、革新的な成型法で生まれたプラスチック製のランプは、決して色褪せる事無く現代の居住空間にマッチします。 ペンダントライトやフロアライト等、豊富なバリエーションのシェードで展開し、インテリア雑誌でも度々紹介されておりますが、こちらの「ペアペンダント」は、シェードの真ん中が張り出した洋ナシの様な有機的なフォルムが特徴。他のモデルと比べても陰影とスチールの動きがより美しく強調されたオブジェの様な立体感を感じられます。S・Mの2種類のサイズ展開がされておりますが、今回のMサイズはやや大振りながら、昼間の消灯時でも空間演出の要として役割を果たしてくれます。 お手元に届きすぐにお使い頂ける引掛けシーリング仕様。100WまでのE26電球をお使い頂けます。ミッドセンチュリー家具との相性は勿論、和モダンの空間にも馴染む、幻想的なジョージネルソンの名作ランプ。在庫限りとなりますので、是非この機会お見逃しなく。ご注文はお早めに♪