MODERNICA
Eames Desk Unit
お疲れ様です、セブンイレブンでファミチキ下さいと言ってPontaを出した事があるニデです。
冬になるといまいちスッキリ晴れなかったり、太陽の出てる時間が短かったりして景色がグレーになり色が無くなってきますね。色が無いとやはり気分が落ち込み、ネガティブになったり鬱々とします。
この前「ドイツのももクロ」と言われるGrailknightsというバンドを観たのですが、カラフルなものはやはり元気が出ます。アイドルや戦隊ヒーローはカラフルなのでポップで元気な印象があり好感が持てますし、北極圏も白夜があったり暗い日が多い分、街並みがカラフルで明るいです。色が心理的にもたらす影響というのは大変大きい様です。
デスクワーク等を行うオフィスや作業場あるいは勉強部屋。明るい気分になるイメージはありません。そういう場所でも気分を明るくしてくれそうなデスクを本日紹介させて頂きます。
作業スペースに遊び心を
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今回紹介させていただくのはアメリカの家具ブランド「モダニカ / MODERNICA」の「イームズデスクユニット / Eames Desk Unit」です。
イームズデスクユニットはイームズ夫妻が1949年にアメリカ・デトロイト美術館で展示される用に発表された際に「実用的なアート」と称され、1951年に発売されました。
今までの普通の家具とは異なり、木材と亜鉛フレームに耐震補強などで使用されるクロスバーを使用するなど、建築構造を用いた画期的なデザインです。建築構図を用いる事で従来のデスクより耐久性を上げる事を可能にしました。
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木材と金属という異素材の組み合わせというと「インダストリアルデザイン」という結構重めの質感で無骨な雰囲気の物を想像されるかと思いますが、こちらはその様なイメージとは異なり非常に洗練された美しいデザインに仕上がっております。
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「実用的なアート」と呼ばれるのは何故なのか?と自分なりに考えました。まずは「実用的」な部分。先程も説明しました建築構造を用いた耐久性、そして幅165cmの大き目のバーチ材天板を使用した広い作業空間。書類や本を広げても窮屈にならずスペースにゆとりを持って作業が可能です。
そして右側の抽斗がフルオープンレールを採用しており、抽斗が全て前に引き出せる為、奥側に収納した書類や資料も取り出しが容易に行えます。
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そして「実用的なアート」の「アート」の部分は異素材の組み合わせと建築構造を用いた所、そしてこのカラフルなパネルを使用して遊び心を演出しているところです。
デスクと言いますと勉強机や事務机などを想像する様に、全体が木味の物や単色で塗装されたシンプルな配色な物が殆どです。それに対しイームズデスクユニットは長方形の赤、青、黄色、白のパネルをランダムに散りばめ、ルービックキューブの様なポップさを演出しております。プライウッドの天板もアクセントになっております。作業スペースのイメージを大きく変えてくれるでしょう。
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実際に触れるとハッキリと分かる「実用的なアート」という表現。これ以上に的確な言葉はありません。
今回入荷したイームズデスクユニットはレギュラーラインナップの仕様とは異なり、天板に抽斗が付属、右側の抽斗が3杯の仕様となっており、恐らく前のオーナー様が特注でオーダーされた物かと思われる非常にレアなモデルです。
現在MODERNICAではイームズデスクユニットは廃番となっております。
あなたの作業スペースに彩りを与えてくれるデスクをこの機会にいかがでしょうか?