MEDICOM TOY
BE@RBRICK
まだ学生だった頃、友達のカーテンレールの上に大量にいたカラフルなクマ。
表情もないのに特徴的で、かわいいのに少し不気味なそのクマは、どこからともなくやってきて、いつの間にかそこにいて、いつしか世界中の人気者になっていたという印象です。
存在もその人気もなぜか知っているけど、こうやって改めて向き合うことができるいい機会。少しだけクマの世界に浸りませんか?
カクカク・クマクマ
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2001年、日本生まれのBE@R BRICK(ベアブリック)は、カクカクしたプラスチックのフォルムにプリントを施した“ デジタルなテディベア ”。
大きさは50%、70%、100%、150%、200%、400%、1000%全7種類で展開されています。
もともと頭・腕・手首・胴体・腰・足の9つのパーツのみののっぺらぼうだったクマは、たくさんのアーティストやブランド、キャラクターとのコラボレーションを繰り返す中で、幅広いラインナップとなっていきました。
その人気は一目で分かるそのフォルムとインパクト。そしてアメリカのグラフィックアーティストkawsとのコラボレーションによって、その名を世界にとどろかせることとなったのです。
いつしかベアブリックとコラボができれば一流アーティストやブランドの仲間入り、なんて登竜門的存在になったクマは、世界中で愛される人気者へと変貌を遂げました。
そんな数多くの種類を誇るベアブリックの中から、希少な2体が祖師谷大蔵店に!
まずは、穏やかな笑顔を見せるミッキーから紹介致します。
これまでにもたくさんのベアブリックミッキーが誕生していますが、こちらは2009年に発売されたいわゆる“ 初期型 ”です。
もはやベアなのかマウスなのか…そんなことはどうでもよくなる(気にしたのは私だけ?)ほどに愛らしいミッキーは、ディズニーファンもベアブリックファンも虜にする可愛さ。
大きさは、最大サイズの1000%。高さ71cmを誇る巨大なミッキーです。
続いて荘厳さを感じさせる獅子舞。
こちらをにらみつけているかのような目と金色の歯がチャームポイント?です。
こちらは、東京ソラマチのメディコム・トイストアのオープンを記念して2012年に作られた珍しい和モチーフ。
こっちはベアなのかライオンなのか…なんて言い出したらキリがないですね。日本の伝統をフィギュアで感じるのも今どきな、そして粋な気がします。
大きさは400%。キーホルダータイプや100%は中古市場でも比較的見かけますが、このサイズは意外に出会えません。
と、大きさの話をしていますが、百聞は一見に如かず。というわけで、見比べてみましょう!
女性スタッフと背くらべ。ミッキー大きい!獅子舞小さい!(サイズ感が伝わっていれば幸いです。)
四肢が動くベアブリックは、立たせるだけでなく座らせてもそのぎこちなさがゆるい雰囲気を醸し出してくれます。
手に入れたら絶対やってみたくなること(↑)。絵になる2つのベアブリックは、会話しているよう?
と楽しみながら撮影をしてしまいましたが、マニア必見のアイテムなので、もしかしたらこれは邪道なのかもしれません。
とはいえ、こんなにチャーミングでユーモアがあって、見ているだけで笑顔になってしまうベアブリック。世界中で愛されている理由が分かる気がしました。
そして、今回入荷した2体はどちらも希少!
これまでたくさん集めてきたコレクターさんにも、これからたくさん集めてみたいプレ・コレクターさんにも、ぜひぜひおすすめです。
一度虜になったら、離れられないフィギュアを超えたアートなベア。この機会をどうぞお見逃しなく!
BE@R BRICK 1000% ミッキーマウス Mickey Mouse
BE@RBRICK 400% 獅子舞