Mies Van Der Rohe
Barcelona Bench
近代建築の三大巨匠にも数えられ、バウハウスの最後の校長としても知られるドイツ出身の建築家ミース・ファン・デル・ローエ。
「神は細部に宿る」「Less is more」等の名言はあまりにも有名です。
今回はそんな同氏のデザイン哲学を見事に体現する作品のひとつ『バルセロナベンチ Barcelona Bench』の紹介です。
ミニマル × ラフ
1929年、バルセロナ万国博覧会のドイツ館の為にデザインされた『バルセロナチェア』と合わせて発表されたこちらのベンチ。
木・革・スチール、それぞれの素材の美しさを活かしたミニマルなデザインの1点です。
脚とクッションの間に木製の台座が入る事により、クッションはまるでふわりと浮いているかのようなデザインに。
重厚な素材使いながらに軽やかさを感じさせます。
こちらはリプロダクト品ではありますが、厚みのある上質な本革が使用されております。
本家には無いラフな質感の革がチョイスされており、より様々なテイストの空間・アイテムと合わせやすい仕上がりに。
バウハウステイストとは勿論、武骨なビンテージスタイル等ともよく馴染んでくれるかと思います。
今回入荷のバルセロナベンチはW198cmのロングタイプ。大人3人でも余裕をもって横並びで座る事ができます。
公共空間にも相応しい端正なデザインで、オフィスやクリニックの待合室、応接室等にもオススメです。
チェアやデイベッドと比べ、バルセロナの中でも登場頻度の少ないベンチタイプ。
是非ご検討くださいませ。