A. Mikael Laursen


Vintage Solid Oak Low Table

本日は厚み約4cmの重厚な無垢集成天板に、面取りされた脚部のデザインが目を惹く、木材の個性を活かしたシンプルな北欧デザイン" ミカエルラーセン / A. Mikael Laursen "『 オーク無垢材 ローテーブル 』のご紹介♪

細部に自然と視線が行く計算されたデザイン

日照時間が短く、天候の悪い日が続く北欧の地。家で過ごす時間が長いデンマークでは、電球やキャンドルが照らす薄暗い空間で、気持ちを穏やかに過ごせる” ヒュッゲ “な暮らしを大切にし、シンプル＆ナチュラルな家具が人気を集めています。 彫刻家の" ミカエル・ラーセン / Mikael Laursen "が1928年に設立したデンマークの家具メーカー" ミカエルラーセン / A. Mikael Laursen "社。同社は広大な敷地に木を植え、厳選された良質な木材のみを使用。元々小さな職人の会社として開業されましたが、家具職人の伝統技術と彫刻家らしい個性的な造形美が融合し、唯一無二の世界観が完成しています。

同作を手掛けたのは" イルム・ヴィッケルソ / ILLUM WIKKELSO "。同国の老舗家具メーカー" アイラーセン / eilersen "にも、スポークバックの美しいアームチェアをデザインしたデンマークを代表する建築家です。同氏は素材への探求心とディティールへの拘りを持ち、北欧の引き算の美学を継承した伝統的なシンプルフォルムに、リズムを加える細部の処理が特徴的。「家具は接しては身体を抱き締める様であり、離れては目を楽しませる為に作られるべきだ。」そんな言葉を残した同氏の家具デザインからは、細部まで意識の行き届いた彫刻の様な雰囲気を肌で感じられます。

フレームには森の木々の中で最も進化した組織構造を持ち、はっきりとした木目や独特な虎斑模様により「森の王」の異名を持つオーク無垢材を使用。湿気による反りやひび割れが生じにくい集成材で作られた天板は、部材により異なる木目の流れや濃淡が、ストライプの様に表情を生み、直線構造のシンプルなフォルムに対して、目を惹く平面表現となっています。

また北欧のビンテージ家具に屡々見受けられるハノ字に広がるレッグとは対照的に、縦に真っすぐ伸びる脚部は、素朴さを好む日本のライフスタイルにも適したシンプルな造形です。無垢材フレームは外・内共に斜めに面取りされた六角形のダイヤ型。日光や照明等の光の角度により陰影が強調され、細部の処理が立体感を生み出しています。

幅165.5cmの広々としたサイズ感は3人掛けソファと合わせたファミリーでのご使用に最適。周りの木製家具やフローリングともよく溶け込み、北欧スタイルは勿論、モダン、ナチュラル等、幅広いインテリアテイストとマッチしてくれますので、インテリアコーディネートに不安のある方でも安心してお使い頂けます。

素朴なフォルムに対し、細部への拘りを加えた北欧の巨匠イルム・ヴィッケルソの名品。飽きのこない色合いとフォルムが生活空間に溶け込み、親子で引き継いでいきたいロングユースデザインです。お引越や家具の買い替え等で、ローテーブルをお探しの方は是非この機会お見逃しなく。ご注文はお早めに♪