maruni60
Frame Chair

世界中で優れたデザインの製品が生まれた50～60年代。
当時のプロダクトデザインは、最新技術や新素材を取り入れることで、それまで形に出来なかったアイデアが実現可能になったというまさに黄金時代。
ここ日本でも、何十年に渡って愛される名作が数多く誕生しました。

変わらぬ魅力のデザイン

広島県に拠点を置く老舗家具メーカー「マルニ木工」のリバイバルシリーズ『マルニ60』から登場したフレームチェア。1960年代に生まれた名作を現代の視点で再解釈し、再提案する『60 Vision』プロジェクトに賛同して始まったラインです。

創業者である山中武夫氏の故郷、広島県の宮島にちなんで名付けられた『みやじま(No.79)』ソファを基にしたデザイン。
シンプルでありながら、どんなインテリアにも自然に溶け込む『みやじま』は、1960年に誕生し、長年にわたってマルニ木工のベストセラーとして親しまれました。

明るく温かみのあるオーク無垢材フレームは、適所に空間を取り入れたデザインが特徴的で、軽やかさを感じさせます。大きめのクッションとの絶妙なバランスが魅力です。

サイズ感も日本の住環境にぴったりで、どんな空間にもフィットします。

フレームチェアの特徴的なユニット式構造。それぞれのチェアは独立しており、単独で使うことも、連結して使うことも可能です。アームレスチェアを追加すれば、3人掛けや4人掛けにもなります。

連結方法は、付属のベルクロテープで簡単に結べるため、模様替えをよく行う方にも便利です。

クッションは、スモールフェザー、硬質ウレタン、中質ウレタンの3つの素材を組み合わせて、柔らかさと弾力が絶妙なバランスで調整されています。快適で心地よい座り心地はぜひ体感していただきたいです。

ファブリックには2016年よりラインナップに追加された、大人気ファブリックブランド" ミナペルホネン / mina perhonen "の『 ドップ タンバリン / dop-tambourine 』を使用。
フリーハンドでデザインされた不揃いの粒を刺繍で重ね合わせる事で独特の立体感を生み出す同社の代表的パターンのひとつです。

カリモク60と並ぶ人気を誇る『マルニ60』のフレームチェア。1960年代から今なお愛され続ける不朽の名作です。

日本のミッドセンチュリーデザインの魅力を存分に感じられるソファ。ぜひこの機会にその美しさを体験してみてください。