maruni60 Oak Frame Chair
1928年創業の広島を代表する老舗家具メーカー” マルニ木工 / MARUNI “。 100年経っても変わらず「世界の定番」として認められる家具製造を目指し、深澤直人やジャスパー・モリソンら国際的なプロダクトデザイナーと共に、日本独自の木に対する美意識や、脈々と継承される家具職人の技術力は生かされ世界へと発信されています。 今回は、1960年に発売された「No.79」をベースに生まれ変わった、同社の代表的なアイテム「オークフレームチェア」のご紹介です☻使い続ける楽しみ。
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” マルニ60(マルニロクマル)“は、時代の流れと共に埋もれていった良質なデザインを再び掘り起こす「60VISION」に賛同し、シンプルで品質が良く、普遍的な家具を製造販売するブランドとして2007年に誕生。
その中でも「オークフレームチェア」は、1960年に発売された「No.79」の形状をベースに作られた、マルニ60の象徴とも言えるアイテム。
様式化の途上にあった日本の手狭なスペースにも調和し、どんなレイアウトでも全体のバランスを崩さず快適な座り心地を実現した商品として、多くの人々に愛されていました。
(ちなみに、発売から10年後の1970年には、肘から脚にかけてのパーツが鳥居に見えることから、広島県宮島に厳島神社になぞらえて「みやじま」という愛称に変わって1977年まで生産されていたそうです!)
そして、今回ご紹介するオークフレームチェアのファブリックには、2016年よりラインナップに追加された大人気ファブリックブランド" ミナペルホネン / mina perhonen "の『 ドップ タンバリン / dop-tambourine 』を使用。
同社の代表的パターンのひとつである「タンバリン」は、フリーハンドでデザインされた不揃いの粒によって円が描かれています。刺繍で重ね合わせる事で独特の立体感を生み出す粒。よくよく見ると一つひとつの形やふくらみに微妙な違いが表れており、温もりを感じられるデザイン⚘
両面モールスキンのダブルフェイス生地である”dop"は、使い込むうちに表面の糸が擦り減ることで裏面の色が現れてくる性質を持っているため、木や革と同じように時間をかけることで風合いが変化し、独特の味わいが生まれます。こちらは外側イエローの内側がブルーの組み合わせなので、どんな風に変わっていくのかワクワクしますね!
自然のような図柄と華やかなイエローのカラーは、北欧のビンテージ家具を彷彿とさせるオーク材の温かみあるナチュラル色と相まって、周りの木製家具やフローリングともよく溶け込んでくれそうです◌̥*
復刻するにあたり、座り心地の良さを追求し座面内部を改良!
綿とスモールフェザーの下には、新幹線などの公共の乗り物などでも使われる硬質ウレタンや中質ウレタンを組み合わせた4層構造に。柔らかさと弾力をバランス良く調整した座り心地で、型崩れもしにくくなっています。さらに座面下のゴムベルトによって安定感も抜群◎
また、このチェアの特徴とも言えるアームは、ただ木材を削り出して仕上げるのではなく、アームトップ用に準備された木材に曲げ加工を施し、仕上げの削りややすりがけでも美しい杢目を保てるような造りになっています。職人の方が実際に触れながら確認をし、ひっかかりやアームを握った際の心地良さなど、細部へのこだわりを感じられる逸品です。
飽きのこないシンプルなウッドフレームと、個性的なファブリックが目を惹くコラボレーションアイテム。
北欧テイストやナチュラルな空間はもちろん、インテリアコーディネートに不安のある方でも安心して使えるデザインになっています!
コンパクトな見た目ながらゆったりと座れるサイズなので、一人暮らしの方であれば1人掛けソファとして使うのにも◎
いかがでしたか?
デザインの軸となった「No.79」の発売開始から60年を超えた今も、新しい技術を盛り込みながら進化を続けるマルニ60のフレームチェア。
普遍的で流行に左右されないデザインでありながら、木の素材とファブリックは時間と共に表情を変え、愛着を持って使い続けられる特別な一脚になってくれそうです☺︎











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