maruni60
Walnut Frame 3P chair
広島に本社を持ち、日本を代表する家具ブランドのひとつ"マルニ MARUMI"。
"マルニ60 maruni60"は同社が製作する家具ブランドです。
1960年代に製造、販売をしていた厳島神社の鳥居をモチーフにデザインされた「みやじま(No.79)」。
当時では画期的であったノックダウン式(組み立て式)を採用、アメリカへの輸出用をメインに、また日本のライフスタイルの洋式化に伴い一般家庭にも広く普及されました。
それを2007年に復刻させ、今やマルニのスタンダードなっているのが、今回ご紹介する「フレームチェア」です!
普遍的な価値をこれからも
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何らかの理由で製造が中止になり廃番となってしまったモノ。そんなモノの中には普遍的な価値を持ったモノも少なくないと思いませんか?
そのような価値を持ったモノを復刻し、現代の環境に合わせてより良い製品に仕上げられた家具を作り続けているブランドなのです。
フレームに使用されている木材は、美しい杢目のウォールナット材。
そして、接合部の金具を見せないその美しいディティール。
素材から、構造にまで一切の妥協がない拘りが伝わってきますね~
3つで構成されているフレームは、1つ1つが独立している事でライフスタイルに合わせてレイアウトが出来き、自由度の高いのも魅力のひとつ!
写真のように連結ベルトを用意すれば、ソファ同士をベルトで固定することも可能です。
クッションは背と座で異なる構造をしていて、背にはふんわりとしたフェザーが使わています。
体重を預けた際にゆっくりと沈み込み、包まれる感覚を体験できますよ~
座面は硬さの異なるウレタンをフェザーで包んだ4層になっています。
それを受け止める部分にはゴムベルトが張られており、お尻の底つき感がなく、長時間の着座も心地よくリラックスできます!
そして一番最初に目に飛び込んでくるのは、このファブリック!
これは、女性服を主に展開している日本の服飾ブランド"ミナペルホネン minä perhonen"のテキスタイルです。
このフリーハンドで描かれた不揃いの粒を幾重にもステッチを重ねて立体的に表現された「tambourine」という刺繍柄は、様々な分野で採用されていますね!
一度は目にした事がある人も多いのではないでしょうか~
この不思議と優しい気持ちになれるデザインは、木材製品との相性が抜群で個人的にも大好きなテキスタイルです!
時代に左右されず、いつまでも価値のあるモノ。
そんな逸品がインテリアの中にあれば、今よりも少し、気持ちの良い生活が送れるかもしれませんね!