maruni
HIROSHIMA Arm Chair
家具を選ぶ時、あの空間にはこういうアイテムでないと合わせづらいかも、このアイテム可愛いけどあのアイテムと合わないよな...と難しく考えた事はないでしょうか。
サイズという問題はどうにもならないですが、色や素材、デザインやスタイル、これとこれを合わせないといけないという決まりは無く、自分の家・部屋だからこそ好きに家具を選んで配置する楽しみがあると個人的に私は考えます。
本日はどんなスタイル・アイテムにも合わせることができる、日本生まれの名作チェアをご紹介させて頂きます。
白いからこそ
>>この商品の詳細を確認する
1928年に広島に創業し、「日本から世界に発信する家具」を目指し成長を続ける日本の老舗家具メーカー“マルニ木工 MARUNI”。
国際的なプロダクトデザイナーと共に日本独自の木に対する美意識や、脈々と継承される家具職人の技術力が生かされ世界へと発信されています。
今回ご紹介させて頂くのはそんな“マルニ木工 MARUNI”が2008年に立ち上げたブランド「マルニコレクション MARUNI COLLECTION」より発表された“ヒロシマ HIROSHIMA”アームチェア。

デザインを手掛けたのは無印良品や±0などとのコラボレーションで知られる、山梨県出身のデザイナー “深澤直人”。
1980年に多摩美術大学プロダクトデザイン学科を卒業後、同年にセイコーエプソンに入社。1989年には渡米し、シリコンバレーの産業を中心としたデザインの仕事に7年間従事します。
1996年に帰国後、2003年に自身の事務所「NAOTO FUKASAWA DESIGN」を設立、電子精密機器から家具・インテリアに至るまで幅広い領域のデザインを手がけ、国内外でデザインに関する賞を多数受賞しています。

デザイナーである深澤直人自身が「生涯の名作」と語る“HIROSHIMA”アームチェアは、椅子としての座り心地はもちろん、誰も座っていない時の空間における存在感を意識してデザインされたといいます。
緩やかな曲線を描く背もたれやアームたちは、見た目のクールさからは想像できないほどの柔らかい手触りと滑らかな触り心地に仕上げられており、深澤氏が目指した「Yチェアを超える木の椅子」を実感させるよう。
そしてナチュラル、ホワイト、ブラウン等3つのカラーと材質までカスタム可能なアームチェアから、今回入荷したのはホワイトペイントが施されたビーチ材のアームチェア。
優しく光を反射し、静かにその存在感を放っています。

板座のチェアはしばらく座っていると少しずつ身体が痛くなってきてしまうものですが、このアームチェアは思わずため息が漏れてしまう程心地よい着座感。
着座した身体を覆っている背もたれ・アーム・座面全てに曲線が使われていることで身体にフィットし、長時間座っていても疲れにくい工夫が施されています。
無駄が省かれたスッキリとしたデザインのフレームは時に不安になることもありますが、太すぎず細すぎないフレームラインや厚みのある座面からは見た目・座り心地ともに安定感や安心感をしっかりと感じる事が出来ます。

真っ白なアイテムは持っているインテリアや空間と何となく合わせづらそう...と思う方も少なくないと思います。
モノトーンやプラスチック、スチール等無機質な素材のアイテムと相性抜群なのは勿論、木製家具と合わせづらそうなスペースエイジやポップな空間もホワイトペイントが施されていることにより合わせやすくなります。
又、その他のインテリアスタイルのアイテムや空間でも、テーブルランプやラグ等のインテリア小物やアイテムの一部にホワイトカラーのアイテムを取り入れることで、以前よりグッと合わせやすくなるものだったりします。

絵のように好きなアイテムを自由に気ままに並べて置くのもヨシ、パズルのように相性やハマる場所を考えて置くのもヨシ。
家具選びや配置に決まりは無く、自分が一番楽しく過ごせる・落ち着いて過ごせる空間を作ることが最重要な事であり、そしてそのお手伝いを出来たら私も嬉しく思います。
シーンを限定せず、あらゆる場所で使えることを想定したシンプルで精緻な構造の「HIROSHIMA」アームチェア。
学芸大学店には2脚ご用意がございます。この機会を是非お見逃しなく。ご注文はお早めに!
マルニ木工 maruni マルニコレクション MARUNI COLLECTION ヒロシマ HIROSHIMA アームチェア マットホワイト ビーチ材 深澤直人 A

マルニ木工 maruni マルニコレクション MARUNI COLLECTION ヒロシマ HIROSHIMA アームチェア マットホワイト ビーチ材 深澤直人 B
