マルニ木工
ポリマ 4428
大きなソファにみんなで座るのも勿論良いですが、自分ひとりが座る為の「ラウンジチェア」にどっかりと腰掛けるのはなかなかに贅沢なもの。胡坐をかける程座面が広々としていれば猶更気分が良いかもしれません。
今回はそんな贅沢な体験を届けてくれるアイテム、"マルニ木工"の『ポリマ 4428』を紹介致します。
孔雀マークなマルニのラウンジ
広島の老舗家具工房、マルニ木工。 工芸をルーツに「技術のマルニ」と評される礎を築き数多くの名品を輩出しています。
そんなマルニの製品の中でも1950~1970年代頃製造のものは"オールドマルニ"と呼ばれ人気が高く、現行の製品には無いレトロな風合いがたまらない人にはたまらないのです。
こちらの『ポリマ 4428』も"オールドマルニ"に含まれる製品。
無垢材より削り出され、しっかりと厚みのあるフレーム。その角の取られた丸み。肉厚なクッションと背の低さ。 「たまらない人」の方である私からするとやっぱりたまらないデザインでございます。
座面高は約37cmと低めであり、床に近い目線がとっても落ち着きます。
座面の有効面積は約70×55cm、背もたれクッションを外せば約70×70cmにもなり、のびのびと胡坐がかけてしまう程の広さに。
今回販売にあたり、ウェービングは新しく張替済。肉厚なクッションと相まって大変良い座り心地です。
またクッションカバーはPVCレザー製の為汚れにくく、お手入れもさっと拭くだけで十分。メンテナンスもし易く、ビンテージではありますがこれからも安心して長くお付き合い頂けます。
ビンテージ好きとしては嬉しい、きれ~いに残ったメーカーシール。 こちらの孔雀マークには「新時代にはばたく」という意味が込められているそう。
製造から50年以上は経過した希少な"オールドマルニ"も、これからまだまだ現役ではばたき続けてくれそうです。