マルニ木工 オールドマルニ maruni ポリマ 4428 ラウンジチェア 1人掛けソファ 無垢材 孔雀マーク ビンテージ 希少 ~ 日本の美意識が宿る、オールドマルニの世界。 ~

UPDATE: STAFF:テツ
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MARUNI ポリマ 4428

壮絶な大戦を乗り越え、高度経済背長期と共に国内屈指の家具メーカーとなったマルニ木工。 現在でも卓越したクラフトマンシップで家具作りを行う同社ですが、「オールドマルニ」と言えばその希少性の高さについてご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。 本日ご紹介させて頂く「ポリマ4428」も、その歴史の中で製作された希少な一点。 日本のモダン家具史においても注目すべき逸品を、是非ご覧になっていってください。

堂々たる "ジャパニーズ・ロースタイル"。

>>この商品の詳細を確認する 1928年、伝統ある職人の街 広島県宮島の地で"昭和曲木工場"として創業し、当時ライバル関係にあった沼田木工所と合併する事で産声を上げたマルニ木工。 創業者である"山中武夫"氏は その当初より木工工芸が持つ多彩な造形に魅せられており、同時に「分業体制による家具の工業生産」の実施を強く望んでいた事でも知られています。 当時手工芸としての家具生産が主流とされていた時代にありながら、氏は技術的に難易度の高い木材の曲木による家具製作をマルニ木工で実現。 戦後も木材を人工乾燥させる新技術を確立する等、日本の家具界に大きな影響を与えました。 1950年代になると日本では北欧スタイルを積極的に取り入れた先進的なデザイン家具が次々と生み出され、"世界に通用するもの"を追い求め多くの家具メーカーが奮闘します。 そんな中、国内でも圧倒的なシェアを誇ったのがマルニ木工でした。 それは伝統的な木工技術によって作られた工芸品へのリスペクトを根底に持ち、そして何より実際に使う人々を強く意識した普遍的な家具作りを行っていた同社ならではの反響だったのではないかと、私はそのように考えております。 こちらはまさに"オールドマルニ"と呼ばれコレクターの注目を集める一点「ポリマ4428」。 通称「孔雀マーク」と呼ばれるロゴの入ったラベルは1952年から1976年に作られた証として有名で、こちらはラベルのデザインからオールドマルニの中でも後期に作られた一点である事が分かります。 一目見て感じられるのは "非常に落ち着いた、しかし堂々たる佇まい" であるということ。 上質な無垢材を贅沢に使用した圧巻のマテリアル、和モダン建築をも想わせる思慮的なフレームワークが印象的で、オールドマルニの中でも完成されたデザインであると言えるでしょう。 広々としたシートエリアを備えた絶妙なロースタイルも魅力的で、置かれた空間をたっぷりと開放的に演出し、誰もが心地よく寛げる場所である事を感じさせてくれます。 作りも非常にしっかりしており、そこには洗練された生産体制や組み上げに熟練の職人業が存在していた事が伺えます。 実際に触れて座ってみると分かるのですが、50年以上も経過しているにも関わらずびくともしない程、堅牢なのです。 PVCレザーの品質も高く、新たにウェービングベルトの張替えを当社にて実施しておりますのでこれからも気持ちよくお使い頂ける一点となっております。 「ポリマ 4428 ラウンジチェア」、如何でしたでしょうか。 情熱と技術、そして人々への想いを兼ね備えた、まさにジャパニーズミッドセンチュリーの神髄とも言える一点。 マルニ木工が当時実際に過ごした時間の中で作り上げたこの一脚は、日本のモダン家具史にとっても重要なものと言えるでしょう。 今後希少性が増し、入手自体が困難になってくる事が予想されるお品物となっております。 お探しの方はこの機会をお見逃しのないよう、是非ご検討くださいませ。

マルニ木工 オールドマルニ maruni ポリマ 4428 ラウンジチェア 1人掛けソファ 無垢材 孔雀マーク ビンテージ 希少 ~ 日本の美意識が宿る、オールドマルニの世界。 ~

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