Marusen
Doctor Cabinet

ワンランク上のインテリア空間の演出には欠かせないキャビネット、お気に入りのインテリアや食器などのコレクションをディスプレイすればお部屋のインテリア性をぐっと高めてくれるだけでなく収納家具としても重宝します。

そんなキャビネットの中でも独特の風合いで人気なのがケビント、病院など医療の現場で使われる必要から生まれたデザインは洗練された機能美と清潔感のあるスタイルが魅力です。

実用性が生んだデザイン

今回入荷したのは白いペイントがシックなジャパンビンテージのケビント、ステンレスのフレームにガラスを合わせた無骨さと清潔感が一台です。

横幅は約122cmとワイドなサイズ感で存在感たっぷり。

薬品などを清潔に保管するため正面だけでなく横、背面までガラス張りとなっており、ホームユースではコレクションや照明を映えさせるスタイルへと昇華されています。

上部はガラス戸の収納となっており、お気に入りのアイテムを並べることもできる"見せる収納"。

4枚の棚板を備えておりそれぞれ細かい高さ調整が可能なほか、簡単に取り外すこともできるため高さのあるアイテムもしっかりとレイアウトすることが可能です。

また、引き戸も同様に取り外すことができるためディスプレイとしてはもちろん、ワードローブのようにしてスタイリッシュにお使いいただくこともできます。

中段には2杯の抽斗は立ったままでもアクセスしやすい高さに加えて幅、深さ共に十分な大きさを備えており、そのまま書類や文房具などの収納としてお使いいただくことはもちろん、トレーや仕切りを入れて小物をしっかりと整理しておくこともできそうです。

下部は引き戸を備え、ワイドなサイズ感を最大限生かした収納スペースとなっています。

医療現場に求められた機能性がインテリア性を高め、ディスプレイキャビネットとしてはもちろんお部屋のメインストレージとしても活躍してくれる一台です。

ところで今回入荷したケビントには、棚板と同じく高さ調整のできるフックが設けられています。

例えばハサミや鉗子、ピンセットのような医療器具を引っ掛けて収納していたのか、はたまたカテーテルや呼吸器といったホース状のものを丸めて吊るしていたのか、いずれにしても正確な用途は想像もつきません。

とはいえ、ホームユースでもカップやアクセサリーなど形状の合うものを吊るしてディスプレイするなど、自由な使い方がお楽しみいただけます。

医療現場のニーズに応えて作られたジャパンビンテージのケビント、白を基調とした色づかいとガラスのコントラストでステンレスを多用しながらも無骨な印象になり過ぎない絶妙な風合いです。

無駄を削ぎ落したデザインとペイントの経年変化でインダストリアルからシャビーシックまで、様々なスタイルのお部屋のアクセントとしてマッチしてくれるデザイン。

実用性にインテリア性が追いついた今、人気が高まりつつあるビンテージのケビントをぜひお見逃しなく。