MARKO VEEDAM
COMPASS CHAIR
フリーハンドで綺麗な丸を書くってなかなか難しくありませんか?
そんな時に活躍してくれる、針を紙にさして、片方の鉛筆で簡単に円を描く「コンパス」。
たまに針がずれてぐにゃってなるんですよね笑。だから一発で綺麗にかけたときってなんだか「よしっ」て嬉しくなります。
小・中・高生の時の数学の時間に使った方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなコンパスのような脚部が特徴的なアイテムのご紹介です。ちなみに円は描きません。
〇は描かない、ビンテージチェア。
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1960年代にオランダのオフィスや大学などで使う椅子を制作していた“マルコ MARKO VEEDAM社”。
こちらは、スチールのフレームの上にプライウッドの背座を組み合わせたシンプルな作りながらも洗練されたフォルムが美しい、ビンテージの「コンパスチェア」です。
ビンテージ家具としても人気があり、オランダのミッドセンチュリーデザインの代表とされるコンパスチェア。
名前の通り、コンパスのようなシャープで尖った脚部。
オランダを代表するインダストリアルデザイナーである「フリソクラマー」が手掛けたリザルトチェアのオマージュのようなデザインです。
プライウッド成形によってできた滑らかな曲線を描く座面と背もたれ。
適度なしなりを持ち、耐久性が高く、快適な座り心地を体感頂けます。
デザインや座り心地だけではなく、実用性も兼ね備えています。
座面の右下にあるフックには、当時学校でカバンなどを引っかけていたのでしょうか?
当時の様子が垣間見ることができ、想像するだけでもウキウキしますね。
ブラックペイントされた背座や、経年変化によるスチール脚部の錆やくすみなども味わいのひとつ。
インダストリアルな佇まいで、ミッドセンチュリーやビンテージなど幅広いインテリアに馴染んでくれます。
そしてダイニングはもちろん、デスクチェアとして幅広い場面でも活躍してくれそうです。
公共施設向けの家具を作っていた同社ならではの頑丈で実用性も兼ね備えたチェア。
日々に寄り添う、一生ものとして。学生の頃を思い出させてくれる、ノスタルジックなチェアとして。
ビンテージ品でありながら、日常使いに最適な逸品です。