margherita
Shelf
建築設計事務所として工業デザインや建築デザインを専門とするmargherita(マルゲリータ)
デザイン分野で培った経験をふんだんに収納家具へ発揮しています。
住空間向けに収納家具の開発から製造までも手掛けるマルゲリータはディテールが緻密に練られています。
今回は人気シリーズ「壁一面の本棚」をご紹介
壁に溶け込む本棚
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壁一面の本棚は面白いことに「本のサイズに合わせて仕切りやスペースを作る本棚」ではなく、「本棚に合わせて収納される書籍」へと着眼点を置いています。
なので1コマのセルはサイズを変化させる事がありません。使い勝手が悪いかもと頭を過るかもしれませんがそうではありません。
グリッドが均一ですので本の主張より本棚の主張が勝ります。
例えば乱雑に本を置いているとします。本棚のグリッドが揃っているので壁面上から下まで目一杯に見える本棚の規則的なグリッドで散らかっている印象は無いでしょう
勿論本棚に書籍を合わせるといった手法なのでA4サイズの雑誌なども楽に入ります。
奥行が35cmなのでものによっては2列で収納も出来ますね。
※棚内寸(1コマ)W32.5×D35×H32.5cm
私自身、学生の頃にインターンシップで設計事務所にお世話になった事があります。、
設計事務所で扱う参考書なども大きいサイズ感のものがほとんどで、ぎっしりと高く大きい本棚に詰まっていたのでこの本棚を見た時は設計事務所らしさを感じましたね。
倉田裕之/建築・計画事務所の皆さんはもしかししたら本棚の使い勝手に抱くものがあったのかもしれませんね。
ディテールへの拘りの深さに建築設計らしさを感じました。
書籍のみに活用する以外にも抜群です。ぎっしりと書籍に囲まれるのも良いですが、観葉植物やディスプレイに雑貨を飾ると
彩りが冴えます。前述の通り統一感が全面に出る筈です。
思い切った使い方で楽しんでみましょう。
壁から全面使い切らずともセルの余白が味にもなります。
薄いシナ材のフレームはとても合わせやすく主張が少ないのがポイント。
シナ材は容易に乾燥し、柔らかい事が特徴的ですが、曲げに強いです。
マルゲリータの本棚は設計事務所らしい綿密な計算の元、棚板の撓みをゼロに近付けていきました。
嵌合方式の縦材と横材はビスなどは使わずに縦材と横材、必要最小限のボルトで構成されているシンプルさもあり、飾らない無骨な姿勢が素敵です。
床から天井まで全面活用できるのでオフィス、リビングやダイニング、書斎、はたまた雑貨スペースや成長する子供にも長く活用できるのでシーンを選ばないという物はただシンプルなだけではなく貴重です。
背板が無いオープンタイプ、ナチュラルスタイルで細いフレームなので大きさ故の圧迫感が無いことも活用の幅を広げているかと思います。
様々な収納家具を独自の発想で実現するマルゲリータ。
触ってみて、考えを知って驚きました。
本を満載にしても棚板が殆どたわまないというのも利便性がよく、デザイン共に高品質なシェルフです。
是非ご検討いただき、お客様にあった使い方を模索してみてはいかがでしょうか。