margherita
grid shelf
株式会社 倉田裕之 建築・計画事務所が開発・デザインした収納家具ブランド『マルゲリータ/margherita』。
和訳は雛菊でその花のように、花びらの集合体がきれいな一輪の花を構成するような集積的なプロダクトを目指して開発された収納家具です。
そうして完成したのが、この”壁一面の本棚”となる訳です。余計な装飾がなく直線的でミニマルな構成で、収納するモノを引き立てる家具となります。
圧倒的な収納力とディスプレイ
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組み立て方法から見てもとてもシンプル。まるで知育玩具のように凹をうまく使った構造で組み立てられていくスマートなシェルフ。
マルゲリータはシェルフを『グリッド』に例える建築事務所らしい表現がとても新鮮で、一マスを『セル』と例えております。
画一的に組みあがった壁一面シェルフは、圧倒的で収納が美しく見えるシェルフとなります。
さて、皆さんも気になっていると思いますがシェルフの高さについてです。こちらは、高さやその他幅なども調整できず1セルは1セルとなります。
1セル=32.5×32.5となり、本に合わせて収納するのではなく収納に本を合わせるという考えの基開発されたそうです。
それでも、しっかり考えられていて上記の1セルなら大きめの雑誌サイズAB判まで収納できますので、上記のような収納に本を合わせる事で不便に思う事もないと思います。
そしてこのプロダクトの肝となるキーワードは、『空間の空気を変える』という大いなる目標を持っていたそうです。
本来は建築単体で空間の空気を変える事は、ほぼ不可能と言われているそうですね。でもこのマルゲリータを置いたリビングやオフィスなどは、その存在感の大きさで今までは全く異なった空間になります。
しっかりと建築工学が取り入れられ、尚且つ建築デザインの要素を取り入れ完成されたマルゲリータシェルフ。
本に囲まれた素敵な空間が楽しめる壁一面の本棚です。