MASTERWAL
E-STOOL
岡山県を拠点とする家具メーカーAKASEが2006年に立ち上げたブランド"マスターウォール / MASTERWAL"。
ブランド名の「WAL」は「ウォールナット」から来ており、ウォールナットという素材を突き詰め、100年後のアンティークとなり得る普遍的で質の高い家具を製造しています。
今回はそんな同社の大変貴重な1点が入荷しましたので紹介させて頂きます。
"良い"スツール
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『E STOOL』と名付けられたこちらのスツール。
実は他の製品を作る際に切り落とされた端材から出来ております。
E STOOLの「E」は「ECO」の「E」。
本来ならばそのまま焼かれ灰となるはずだった端材がまるで魔法にかけられたように、新しい魅力を持った製品として生まれ変わっています。
アカセ木工のHPにシリーズの紹介が記載されている他情報は見当たらず、中古でも流通の見られないプロダクトです。
それに加え更にこちらの商品を希少たらしめているのが座面裏のサイン…。
2006年をもって休刊となったインテリア雑誌「室内」で連載されていた「こわしてみる」シリーズで17年間、延べ100以上の家具を壊し続け、その構造や手法を分析する等他には無いユニークな発想を持ち、こちらのスツールのデザイナーである「垂見健三」さんのサインです。
保管品の為薄れる事もなく、ばっちりくっきりと残っています。
世界に2つと無いスペシャルな一点となっております。
真ん中が空洞になった三角の座面が特徴的なこちら。
造りは一見シンプルに見えますが座面の形状、脚の付き方により、角度によってさまざまな表情を見せてくれます。
小柄ではありますがしっかりとした安定感があり、端材から造られているとは思えないデザイン性と質の高さが感じられます。
ベッドサイドで本を雑多に重ねて置いたり、観葉植物や雑貨を飾っても、また玄関等にちょっと置いておいても様になる一点かと!
いかがでしたか?
世界に一つ、サイン入りのスペシャルな一点。
垂見健三さんファンの方は必見です。
是非この機会をお見逃し無く!