Bornholms Mobelfabrik
Book Shelf/Writing Bureau
新年明けましておめでとうございます!本日より学芸大学店も通常営業開始でございます◎
今年も様々なインテリアをブログでご紹介出来ればと思いますので、何卒宜しくお願い致します。
さて本日は、新年一発目のブログに相応しい家具が入荷しましたのでご紹介いたします!
どんな時も何年先も
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バルト海の南側に位置するボーンホルム島。1942年、バルト海の宝石とも称されるその島に設立したのが“ボーンホルムス・モーベルファブリック Bornholms Mobelfabrik”という家具工房です。
今回入荷したブックシェルフは、同社の設立者であるヨハネス・サウスによって1960年代にデザインされたもの。
素材の扱い方や細部の曲線など至る所全てにデザイナーと職人の誠実な作業が感じ取れるアイテムです。
まず目を惹くのはサイズと素材。高さ182cmと大型ですが、最上段まで全てオープンシェルフで目に見える構造のためか圧迫感はさほど感じません。
素材は希少価値の高いローズウッドです。暗い赤紫色を纏ったような色味と艶は唯一無二!下段引き戸にははっきりとした杢目部分もドラマチックに採用されています。
円形に削られた把手も良いアクセント。木材の自然な表情と加工による人工的なフォルムの融合が見事です。
オープンシェルフは全3段。棚板は高さ調節が可能なので、大型の画集・写真集・図鑑なんでもござれ!の大容量です。
ダークトーンの大型家具なので、お部屋に取り入れると視覚的にも物理的にもスペースを取り過ぎるのでは?と感じる方もいるかと思いますが、奥ゆきは約43cmとかなりスリムなサイズなので心配ありません。
しかも収納家具兼飾り棚兼使える美術品のような役割まで果たしてくれるとなれば、この1台さえあれば良い…となってしまうので無問題です。
彩度の低い淡色からビタミンカラーまで良く映える暗褐色と使い勝手の良い可変棚板。ずらりと並べた本や雑貨の魅力を更に引き出してくれる額縁のようなシェルフですね。
魅力は細部まで隙がありません。中段にはなんと蛇腹扉が!ビンテージとは思えぬほどの滑らかさで開閉できるので、用が無くても開けたくなってしまいます。
そして扉を開けると3段の小引き出しが出現。把手のつまみが北欧ビンテージならでは!という細工で可愛い!
更に右側は縦横それぞれな小型シェルフ仕様になっています。こまごまとした文房具やメモ類などを収納できるほか、使わない時は蛇腹扉を閉めれば景観を美しく保てます。
さらになんと中段の天板を手前に引けばライティングビューローにも!デスクの役割も兼ね揃えているとは…さすがは生活に寄り添う北欧家具ですね。
天板の奥行きは約37cm。A4紙も置けますしノートパソコンももちろん使えます。
高さ約72cmと一般的なダイニングテーブルと変わらないため、お好きなチェアを用意すれば作業から食事までどんな時でも活躍してくれますよ。
本日ご紹介したのは、ボーンホルムス・モーベルファブリックよりブックシェルフ/ライティングビューローでした!
素材やデザインだけ見てもうっとりするような北欧ビンテージ家具ならではの魅力がたっぷりと詰まったシェルフですが、収納力や何役もこなす使い勝手の良さは何年何十年と日常を共にする家具としてうってつけですよ。
この機会に是非いかがでしょうか?