BoConcept × Mercedes smart
Smartville sofa
北海道の田舎で暮らしていた子供時代。
コンビニに時たま現れる札幌ナンバーのベンツには騒然としたものです。『ベンツいた!』みたいな。
今思うとなんだか切ないですが、村に住む田舎っぺの性ってもんでしょう。
時は流れ神奈川・東京で生活をすること、はや数十年。
そこら中にベンツ・BMW・フェラーリがいるではありませんか。いやはやさすがは大都会でございます。敵いませんね!
通り過ぎるフェラーリをいまだに目で追ってしまう私。かっぺ魂が抜けていないようです。
さて、本日ご紹介するのは高級車と先進安全技術で知られる、ドイツの老舗自動車メーカー『メルセデスベンツMercedes-Benz』と、デンマーク・ヘアニングで創業した北欧モダンの家具ブランド『ボーコンセプト BoConcept』のコラボレーションによって生まれたアイテムです。
smartのDNAを宿したBoConcept

こちらはメルセデス・ベンツの都市型コンパクトカー「smart」とBoConceptがコラボして生まれた“スマートヴィル Smartville”ソファ。
2013年頃に発表されたモデルらしく、現在は生産が終了しているようです。


直線基調のボディを貫く水平ラインと、車のシートを思わせる連結ピロー状の座面。そこにイエローのコントラストステッチが走り、グレーのファブリックに軽快なリズムを刻みます。
控えめで上質、でもどこか遊び心がある...smartの設計哲学をそのままリビングに持ち込んだような一台ですね。


座るとまず感じるのは“安心感”。
低くワイドなアームとしっかりめのクッション性が身体を受け止め、姿勢が崩れにくいので長時間の映画鑑賞や読書にも好適。背面まで端正に仕上げられているため、壁付けはもちろん、空間の中央に配しても映えます。

2シーターながら奥行きはたっぷり。
コンパクトな都心の住まいでも、寛ぎの“質量”をしっかり確保できるのが魅力です。ソファの上で胡坐をかけるってのは、個人的に評価高めです。

天板が薄いオーク材やアッシュ材のローテーブル、あるいは黒アイアンのテレビボードと合わせれば、北欧ミニマルからインダストリアルまで幅広く調和。
グレー生地は生活感のちょっとした汚れが目立ちにくく、日常づかいに向いた実用性も持ち合わせます。

さらに、本モデルはモジュール構成のためレイアウトの自由度が高く、引越しや模様替えにも柔軟に対応できるのがうれしいところ。
奥行きのある座面は横になってのリラックスにも最適です。玄関や廊下が狭いお住まいで搬入が不安な方も、ユニット特性を活かすことでプランが立てやすくなります。


生産終了ゆえに市場流通は少なく、出会える機会は多くありません。都会的な理性と遊び心のバランス、そして“今の暮らし”に寄り添うサイズ感。
スマートのDNAを宿したBoConceptの希少なコラボレーションアイテムのご紹介でした。











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