BO-EX
BO-561 Easy Chair
本革×金属。王道にして至高の組み合わせ。
本物志向の方ならこの組み合わせ、たまらなく好きなはずです。
本日のご紹介するのは、そんな本物志向を唸らせる「BO-561」イージーチェア。
私も一目見た瞬間、惚れてしまいました。。。
ビンテージだからこその魅力
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デザインを手掛けたのは、Jorgen Kastholm(ヨルゲン・カストホルム)&Preben Fabricius(プレーベン・ファブリシアス)の2人。
インテリアデザイン学校で運命的な出会いを果たした二人は、1961年共同で建築事務所を設立。
代表作であるWalter Knoll(ウォルターノル)の ”FKコレクション” は、世界120か所の空港に置かれる他、ルーブル美術館、ニューヨークのMoMA等に収蔵されました。
そんな彼らは、1970年までの間に数々の名作を生み出し、北欧を代表する家具として世代を超え多くの支持を得ています。
そんな「BO-561」イージーチェアは、デンマークのBO-EX社より販売されていました。
いや~。まさか北欧家具だったなんて、、、。驚きを隠しきれません。
私がイメージする北欧家具からはかけ離れたスタイリッシュなデザイン。
しかも1963年にデザインされたものだなんて、、、。かっこよすぎるよ。。。
日本では、スネークソファで有名な世界の高級家具を多く手がける老舗ブランド「mobilia モビリア」で取り扱いがあったそうですよ。
しかし、現在では中古市場でしか手に入れる事が出来ない希少なアイテムとなってしまいました。
本革といえば、じっくり時間をかけて自分好みに育てる素材。
そうして使い込むことで自分だけに見せてくれる味わい深い表情を楽しむものだと考えていた私ですが、この「BO-561」を見て考えが180度変わりましたね。
ビンテージならではのこのヤレ感!風合い!
時間をかけても自分ではなかなかこの雰囲気は出なさそう。
ビンテージ家具を買うっていうのは、時間を買うってことなんでしょうね。素晴らしい、、。
それを支えている鈍い輝き放ったスチールのフレームも素晴らしい。
金属特有のクスミや錆びが、雰囲気をさらに良くしているように思います。
これはもはやダメージではなく、意匠の一部ですね。かっこいい。
経年によって雰囲気は増していますが、椅子なんだから座り心地が良くなかったら大きいオブジェになっちゃいますよね。
でもこの「BO-561」。座り心地もしっかり良いんですよ。
経年でつぶれているように見える薄めのクッションですが、これが意外にふわっとしてて気持ちいい。
この絶妙な角度をした座面と背もたれのおかげで、お尻の位置が低くなって身体全体でクッションに入り込むような感覚で座れます。
さて、“BO-561”イージーチェアはいかがだったでしょうか?
見ているだけでも惚れ惚れしてしまう佇まい。。。このカッコよさ、実物を見て触れて頂きたい!
調べてみて驚いたのですが、このレザーカラーの個体はビンテージ市場でもあまり見かけないんですよね。
黒か白ばっかり。めっちゃレアカラーなのかな??
今後も価値が上がっていきそうな一脚ですので、この機会をお見逃しなく!