BO-EX
BO-561 Easy Chair
本日は、デンマーク出身のデザイナー、ヨルゲン・カストホルムとプレベン・ファブリシャスが、同国BO-EX社のためにデザインしたラウンジチェア“BO-561”のご紹介!
イタリアモダンを感じさせる洗練されたデザインに素材の質感が際立つ、紛れもない名作チェアの1つになります。
今回も最後までお付き合い下さいませ!
デンマークが生んだデザイン史に残る名作
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BO-EX社より販売されていた"BO-561"は、日本で世界の高級家具を多く手がける老舗ブランド「mobilia モビリア」で取り扱いがありました。
現在は中古市場でしか手に入れる事が出来ない希少なアイテムです。
デザインを手掛けた、ヨルゲン・カストホルムとプレベン・ファブリシャスの2人は、インテリアデザインの学校で出会い、1961年共同で建築事務所を設立。
住宅と家具のデザインを専門に活動し、1970年までの間に数々の名作を生み出しました。
2人は個々においても個性的なデザインで実績を残しましたが、共同制作により発表された ”FKコレクション” は世界120か所の空港に置かれる他、ルーブル美術館、ニューヨークのMoMA等に収蔵され、北欧を代表する家具として世代を超え多くの支持を得ています。
1960年代にデザインされた"BO-561"は、時代の変化にも色褪せる事の無い、現代的でシャープなフォルムが印象的。
スチール製のフレームの造形は、ポール・ケアホルムの傑作「PKシリーズ」の繊細なデザインエッセンスを彷彿とさせます。
上質なレザーを使用したシートは、高級感を演出。素材同士のコントラストが非常に美しく、どこを切り取っても非の打ちどころがありません。
背もたれと座面の絶妙な角度が織りなす美しい横のシルエットは、触れ惚れするばかりです。
もちろん座り心地も絶品で、奥行のある座面が膝裏まで支えてくれることで下半身の荷重がバランスよく分散し、モチモチとしたクッションが心地よい着座を実現しております。
ブランドロゴシールも健在です。
経年使用に伴う、多少の擦れがございますが、これがあることで、所有感を満たしてくれるアクセントの1つです。
いかがでしたか?
インテリアのアクセントになるビンテージアイテムの一つになること間違い無いでしょう。
こちらのアイテムは学芸大学店にてお取り扱いがございます。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。