Boda Nova
Glass Tea Pot & Warmer
皆さんは、有名人が持っているものや使っているものが気になったり欲しくなったりした経験はありますか?
個人的には人ではなく主に雑誌。紹介されているお店に行ってみたくなったり、掲載されているアイテムを買うか悩んだりすることがあります。
でももしそれが尊敬する人や憧れている人だったら、同じものを手に入れたくなってしまうかもしれません。
何気ない美を宿す

とある雑誌の特集で「使い続けたくなる愛おしいもの」として皆川明氏のキッチンに置かれていたBoda Nova(ボダノバ)社のガラスティーポット&ウォーマーのセット。
他にも著名なインテリアスタイリストさんやコーディネーターさんに愛用されるなど、とりわけインテリア好きの心をつかんで止まないアイテムです。

手掛けたのは、陶器をはじめガラスや金属、コンクリートなどさまざまな素材を使った作品づくりに挑戦してきたスウェーデンを代表するデザイナー、Signe Persson-Melin(シグネ・ペーション・メリン)。
とくに陶芸においては日本の哲学も身近に感じていたそうで、民藝の影響を色濃く受けたプロダクトが数多く残されています。


たしかに、奇をてらうことなくシンプルに使いやすく、シンプルに美しいこのポットとウォーマーにも漂う用の美の意識。
一見可愛らしい北欧デザインながら、フォルムはもちろんすべてのパーツがその形、その素材であることに意味があるような気がするから不思議です。


揺らぎや気泡のあるガラスの心地よいハンドメイドの風合いに、シャープなアクセントを加えるステンレス、そして熱を感じさせない機能的な役割も果たすコルクのハンドル。
どこをとっても無駄がなく洗練されていて、それでもなお温かみや柔らかさを感じられるのは、シグネの追求してきた「そのものに宿る美」を備えているからなのでしょう。

スウェーデンには、1日に数回コーヒーや紅茶とお菓子を囲んで皆で休憩するfika(フィーカ)という文化があるそうです。
いわゆるおやつの時間。でも仕事と休憩のメリハリをつけて、ONとOFFのバランスを保つための大切な時間。
このポット&ウォーマーを愛用する方たちは、シグネのデザインとともにそんな何気ない豊かな時間(コーヒーブレイクやティータイム)を楽しむために手に入れたのかもしれません。











美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて