ホテルオークラ東京 別館 Hotel Okura ロビー 使用 行燈 あんどん 御影石 橙 2020年9月閉館 間接照明 ~唯一無二の空間をつくった照明~

UPDATE: STAFF:もつ子
ホテルオークラ東京 別館 Hotel Okura ロビー 使用 行燈 あんどん 御影石 橙 2020年9月閉館 間接照明 ~唯一無二の空間をつくった照明~

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ホテルオークラ東京 別館 行燈

こんにちは。学芸大学店の本日のブログでございます。実はありとあらゆる場所にある、歴史深い日本国内のモダニズム建築。中でも1962年開業の「ホテルオークラ東京」は誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか。もちろん有名な老舗ホテルではございますが、こちらは海外から「日本モダニズムの傑作」と、評価される程の素晴らしい建物なのです。 さて、そんな建築が建った11年後の1973年。そんなモダニズムを感じる本館(当時)の意匠などを継承し、同じ設計スタッフによって「ホテルオークラ東京 別館」が建てられました。なんとその別館にて実際に使用されていたインテリアがTOKYO RECYCLE imptionにやってきました。

唯一無二の空間をつくった照明

>>この商品の詳細を確認する 「ホテルオークラ東京 別館」のロビーにて使用されていたのが、こちらの行燈です。知っている方も多いかとは思いますが、「ホテルオークラ東京 別館」は2020年9月末に営業終了をしており、その長い歴史に幕を閉じました。日本の歴史を長きに亘って見守ってきたであろう建築が無くなってしまう寂しさは御座いますが、今回そんな歴史ある建築と関わりがもてたのは嬉しい限りです。 さて、検索などでお調べ頂ければ、幾つかロビーに設置されているのを見て頂けると思います。そしてその内の1つがこちら、ということですね。なんだか感慨深いです。実際にオークラ別館をご利用された方の中にも、いいなぁと思って見ていたり、何とはなしに目に入っていたという方も多いはずです。 この行燈には”麻の葉模様”の紙が貼られており、旧本館の雰囲気を残しつつ、2019年にリニューアルオープンした「The Okura Tokyo(ジ・オークラ・トーキョー)」のメインロビーの障子上にある組子とも同じ模様となっております。明かりを点けると美しい陰影が楽しめますよ。また、御影石のベースは高級感がありますが、シェード部と繋がる鉄脚によって、ラグジュアリーさを残しつつも馴染みやすい雰囲気に。 また、間接照明として、別館ロビーの壁面にダイナミックに描かれた棟方志功の版画、“鷺畷”を照らし、一体感を生み出していたのではないでしょうか?柔らかい落ち着く光は空間をリラックスさせるだけでなく、壁面を魅せる為のアクセントにもなります。 メインの照明としてはやや弱く感じるかもしれませんが、インテリアとして、細部に渡る芸術的な美しさを是非堪能して頂きたいと思います。 実は、先程書かせて頂いた「The Okura Tokyo(ジ・オークラ・トーキョー)」のメインロビーでも使用されております。ジ・オークラ・トーキョーは別館と同様、旧本館のモダニズムを継承し、さらに進化したホテルです。そのためオークラ別館の当時のロビーの雰囲気を味わいたい方も、新たなモダニズムを感じるためのアイテムとして取り入れたい方にもオススメです。この機会を逃せばきっと後悔しますので、気になった方はお早めにお問合せくださいませ。

ホテルオークラ東京 別館 Hotel Okura ロビー 使用 行燈 あんどん 御影石 橙 2020年9月閉館 間接照明 ~唯一無二の空間をつくった照明~

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