Artifort by HOUTOKU
F976 Lounge chairs
1920年代から続くオランダのアーティフォート社。洗練された家具デザインの中にはピエール・ポランなどの著名なデザイナーなども名を連ねる老舗メーカーとなります。今回ご紹介のF976ラウンジチェアは、イギリス出身のジェフリー・ハーコートデザインのビンテージチェアとなります。主にパブリックスペース用の注文家具が多く、ホテルや公共施設などのラウンジデザインの一環として生まれた家具デザインとなります。
珍しいオランダのスペースエイジファニチャー
>>この商品の詳細を確認する
スペースエイジとは、60年代や70年代から見た近未来や宇宙的デザインの総称として使われる事が多く、軽やかな曲線とポップな色使いのプロダクトが多く、現代にはないようなノスタルジーが感じられるデザイン。
日本で言うと、1970年に大阪で開催された万国博覧会で発表された、様々なプロダクトもスペースエイジデザインとなります。
こちらは、70年代にアーティフォートの家具をライセンス契約に基づき、日本での販売を行っていたホウトク社のプロダクト。
ホワイトのFRPシェルにふっくらとした背座のクッション、ボタン留めによるミッドセンチュリーなテイストを存分に活かした軽快なデザイン。
エーロ・サーリネンのチューリップチェアのような、丸いベースからの一本脚デザイン。360度回転し、ゆったりと濃しを降ろせる広いシートスペースは胡坐がかけるくらいのスペースがあります。
フレームは、イームズのシェルチェアでもお馴染みのFPRを用いた流れるような美しくユニークなデザイン。
今回のF976ビンテージラウンジチェアは、ホワイトシェルに青紫の洒落た配色。宇宙や異次元のような感覚さえ楽しめるスペースエイジデザイン。
2脚をソファのように並べたり、スペースを贅沢に使ってラウンジの様なインテリアにしたりと様々。見た目がキュートでカラーのコントラストが良いのでインテリアの中心になれる存在。ショップやサロンのディスプレイにしても、クリエイティブな印象付けができるプロダクトとなります。