Artifort F976 lounge chair
アーティフォートの商品が入荷する度、なんて独創的で綺麗なデザインだろうと感じています。どうも、TOKYO RECYCLE imptionの鈴木でございます。本日は宇宙への強い憧れがある私が祖師谷大蔵店のブログを担当いたします。さて、本日のご紹介の商品ですが、私の感想を先述した通りのアイテムとなっております。アーティフォート F976 ヴィンテージ ラウンジチェアをご覧ください。これでSF映画が観たい!!世界中を魅了したスペーシーなラウンジチェア
オランダのファニチャーブランド Artifort / アーティフォート。1890年にオランダのマーストリヒトにて設立。元々は室内装飾業していたようですが、その後、アムステルダムにショールームを開き家具製造業へと業種を変えました。1928年より現在の社名であるアーティフォートに変更しています。そんなアーティフォートの代表的なデザイナーと言えば、やはりピエール・ポランとジェフリー・ハーコートの二名だと思います。今回入荷したF976 ヴィンテージ ラウンジチェアは、ジェフリー・ハーコートによってデザインされた作品で1960年代に発表されております。アポロ計画などがあった60年代という事もあり、ヨーロッパ出身のデザイナーでありながらも、スペーシーでモダンな意匠を色濃く残していています。 また、日本でもあまり見ることが少ないアーティフォートのラウンジチェアですが、それもそのはず。日本でライセンス製造しているのがホウトクの一社のみとなっております。同社は長く技術提携を結んでおり、こちらは1970~80年代に制作されたものになります。 無駄のない洗練されたデザインと遊び心のある有機的なフォルムが融合した秀逸なデザイン。前から見ても後ろから見ても惚れ惚れするシルエットです。 少し傾斜が掛かったフレームに厚みあるのクッションを組み合わせた事により、ゆったりと身を預ける事ができます。また、座面が幅広く設計されておりますので身体の大きな男性でも心地よい座り心地が堪能できます。沈み込むというよりもしっかりと受け止めてくれるというのが座った感想。クッションも柔らかすぎない為、長時間座っても腰に負担が少ないような気がします。腰痛持ちの私でも楽にずっと座っていられそうです。 フレームには、当時よく使われていた軽くて丈夫なプラスチックシェル。ベースも革新的と評判のあったシェルから脚部が一体化となっている一本脚を採用。その当時、流行った新素材や産業デザインを取り入れている事がよく分かり、時代を感じせますね。 独創的なラウンジチェアは、スペースエイジやミッドセンチュリーなどのお部屋にマッチします。張地もそこまで強い印象ではないので木製の家具でも合わせやすいかと思います。また、オフィスやロビーのラウンジ、お洒落なカフェやサロン等のチェアとしてもいいですね。アイコン的な存在として活躍してくれるでしょう。個人的にはお部屋をスペースエイジでまとめて、アポロ13やザ・ムーン、スターウォーズ、そしてガンダム...などのSF映画を観るのが一番かと思っております。 古いモノですが、ホウトクやアーティフォートのシールもしっかりと残っています。ヴィンテージ品となりますが、状態もさほど悪くありません。imptionでは3度目の入荷となりますが、前回も前々回も動きが速かったアイテムだと記憶しています。近未来的な要素を含んだオリジナリティ溢れるアーティフォートのF976 ラウンジチェア、この機会をお見逃しなく。----------------- SPEC -----------------
Item number: RJ21-05
Size: W72 × D74 × H63 (SH34) cm
Price: SOLD OUT
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