THE PENNY WISE
EK-T1 Dining Table
日が短くなるこの季節は、マジックアワーに遭遇するタイミングも多くなります。
仕事場から出た時、いつもの買い物から帰るとき、友達と道草を食った帰り道。
そんなとき話した内容は忘れても、このタイミングを一緒に過ごしたことは何気ない時に思い出すと思います。
印象的な一瞬を切り取ることができるのは、いつもがしっかりと満たされているから。
今回のテーブルはそんな毎日を支えてくれる1台です。
そっと触れる。まるでいないかのように

ダイニングテーブル。毎日の食卓としてはもちろん、家族との会話、嫌になる宿題、何も考えたくなくて突っ伏す時でもそばにある、中心のアイテム。
お部屋のサイズは簡単に変える事はできません。だからこそ、適切なサイズが都度必要になるとても大事な家具なのです。


今回は幅150×奥行80.5センチと、4人用としてのゴールデンサイズ。
二人横に並んでも窮屈さがなく、コミュニケーションに近すぎず遠すぎずの塩梅。
デスクとして使用するなら、大分余裕を作れるサイズ感にもなります。

このテーブルを製造したのはペニーワイズ | THE PENNY WISE。堅牢なつくりに加え手直しをしながら使われるイギリスの家具に魅せられて、1981年アンティーク家具の輸入販売から出発したブランドです。
ヨーロッパの寒い季節を過ごし、少しずつ厚みを増すパイン材を用いたオリジナルアイテムは未来のアンティークにふさわしく、ポールウィルソンシリーズからキャビネットと、ぬくもりと清潔感のある雰囲気を探している人々に喜んで迎えられました。
オリジナルアイテムによってノウハウがより深まり、生まれたのが今回のエイクシリーズ。樹種は家具の高級材としても人気のオーク(ナラ)材。身が詰まり、節目すらもきめ細やかな良材が用いられています。



北欧デザインを取り入れたモダンなシルエット。個人的にはイルマリ・タピオヴァーラの名作ピルッカ シリーズへのオマージュが感じられます。
ハの字に広がる脚部にそれを支持する補助脚。見た目に軽やかで安心感のある形は、スッキリとした四角柱のシェイプによってよりモダンに。


天板にはアンダーカットが施され、無垢材自体に強度があるため幕板(まくいた)と呼ばれる補助パーツもありません。
これによって印象はより軽く、そしてアームチェアなども差し入れやすくなる利便性もしっかりと確保しているのです。



普段の生活を邪魔せず、ぬくもりを与える。今時な暮らしに合わせやすいモダンさを持ち合わせ、刻一刻と変わるインテリアの中でも基準点となるような安心感を与えてくれる。
使い継がれていくという事の中には、そんな「いつもの」が必要なのだと思います。

朝起きて日の光を浴びて。日が暮れたら影の中で明かりを点ける。主張はせず、けれど上質。大切なことをしっかりとおさえた、長く使うことのできる素敵な1台です。































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