HAY
Copenhague CPH90 DESK
2月も半ばを越え寒さが少しずつ緩み、春の予感が訪れはじめたこの頃。
春先の柔らかな光にピッタリなデスクが入荷しましたのでご紹介させて頂きます。
宜しければ最後までお付き合い下さい。
色付けは使う人の手で
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今回は現代シーンを代表するデンマークのブランド、ヘイ/HAYのデスク。
HAYはメッテ&ロルフ・ヘイ夫妻が2002年にブランドを立ち上げ、昨年に20周年を迎えています。

家具だけにとどまらず豊富なインテリアアイテムは、その洗練されたカラーリングも含めてとても都会的。
店舗自体もコンクリートを主体に合板のパネルやパイプフレームでシンプルに作られているため、展示されているアイテムの絶妙なプロポーションや色味を楽しむ事が出来ます。
理由は無くともふらっとヘイの店舗に寄られる方も多いのではないでしょうか。

そんなHAYのアイテムの中でもアバウトアチェアらと並んで定番シリーズのコペンハーグ。
デザインはフランスのプロダクトデザイナー、ロナン&ブルワンのブルレック兄弟が手掛けています。

天板にはシックなグレーカラーのリノリウム。
亜麻仁油や木粉、石灰、松脂等天然由来の素材を用いて作られるリノリウムは抗菌性が高く安心して使える素材。
さらっとした手触りは心地が良く、そしてフローリング材として使われる程の耐久性を兼ね備えています。

デスクの天板は重厚感を出すために分厚いものも多いですが、プライウッドとリノリウムを組み合わせる事で今回のデスクはとてもスマート。
ガラスやウレタン塗装のようなピカピカとした照り返しではなく、わずかに映えるくらいのテクスチャーもその雰囲気を後押ししています。
それだけであれば華奢で普段使いしづらいイメージですが、太さを残したオーク無垢材の脚部デザインによってバランスが上手く取られています。

幅は130センチ、奥行きは65センチとワーキングスペースとして最も使いやすいサイズ感。
左右に書類やPC等を並べてもまだ余裕がある豊富な面積はご自宅で作業される方は嬉しいのではないでしょうか。
立ち座りが多いデスク周りは、コンパスレッグの形状によってスペースが確保されているため、ぶつかりにくくアクセスも良好となっています。

あえて何も置かずにミニマルな質感を楽しむのも良いですし、お気に入りの小物を飾って華やかな空間にしても良し。
何にでも合わせやすいグレーカラーなので、差し色とのコントラストを楽しむのにもうってつけ。
このブログをご覧のあなたなら、このプレーンなキャンバスに一体何を描くでしょうか。
快適なデスクワークのためにお探しの方も多いアイテムとなりますので、気になる方はどうぞこの機会にご検討下さいませ。
