HEYWOOD WAKEFIELD
M793G
誰かを想い、丁寧に作られた家具。
永年的なデザインの名作とはまた異なる温度がこの家具の魅力です。
本日ご紹介させて頂くのはアメリカの地で誕生し、短期間にのみ作られていた逸品。
特別な佇まいのビンテージアイテムのご紹介です。
想いを込めた家具
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1936年から1966年の間にのみ製造されていた米国、ヘイウッドウェイクフィールド。
良質な無垢のバーチ材を用い、素材感を活かした愛らしい佇まいの木製家具を手がけた家具工房です。
同社の家具の特徴である角の無い柔らかなフォルム。
厚みのあるパーツで構成されたヘイウッドの家具は優しくもプリミティブな存在感を放ちます。
今回入荷したのはランプテーブル、M793G。
コンパクトながらヘイウッドならではの魅力が十分に込められた逸品です。
同社の主材である良質なバーチ材は経年で黄みを帯びた深みある表情。
丸みを帯びたキャッチーなフォルムと相まって特有の風合いを確りと感じることが出来ます。
個性的な脚デザインも魅力のひとつ。
無垢材を削り出した肉厚な脚は緩やかなカーブを描き、確りと本体を支えます。
他のビンテージ家具とは大きく異なる、独自のデザインがベースである事が良く分かる箇所です。
天板下には抽斗一杯の収納。
収納力も申し分ありません。
抽斗の下はオープンスペース。
角の取られた棚板も良い雰囲気。
雑誌や本を置いておくことが出来ます。
他に無い仕様と個性的で愛らしい佇まいからファンの多いヘイウッドウェイクフィールド。
その数は年々減少し、希少なビンテージアイテムとして取引されています。
ヘイウッドの始まりはマサチューセッツ州に住んでいたヘイウッド家の5兄弟が、家族へ想いを込めて作ったオリジナルのチェアだそう。
このエピソードを聞いてなるほどと思わせる特有の温度こそ、この家具の魅力なのかもしれません。