HEYWOOD WAKEFIELD
Cadence High Chest Cabinet with Tambour Door(蛇腹扉)
HEYWOOD WAKEFIELD(ヘイウッドウェイクフィールド)は、1826年にマサチューセッツでヘイウッド家の兄弟が作った家具が始まり。
1936〜1966年の短期間に無垢バーチ材を使ったモダンで流線形の家具を製造し、今はなきメーカーではありますが、今も世界中に根強いファンがいます。僕もファンのひとりです。
2000年代以降リプロダクトも見られるようになったそうですが、当時の斬新なデザインはいまも色あせず、ファンを魅了し続けています。
ヘイウッドのクラフト精神が息づくアメリカンヴィンテージ

ヘイウッドといえば角の丸い流線型のデザインと思われがちですが、こんな直線的なシリーズも同年代に製造されていました。
角ばったデザインが特徴のこちら。
ニュートラルなライトブラウンで仕上げられており、直線的なラインや、白いエナメル仕上げの真鍮製砂時計型の把手など、アジアンテイストとミッドセンチュリーの空気が両方感じられます。


特に、目立つのが蛇腹扉。扉を引くと、中には2杯の引き出しとオープンスペースが設けられています。2つのスタイルは、収納するものの幅も広がります。
閉じると部屋はいつも通りすっきりしているけど、扉の動きのせいか、ちょっとした遊び心が感じられる。思わず開けてしまいたくなるつくりです。

抽斗の底面はペールブルーに統一されており、開けるたびに淡い色がちらりと目に入ります。
日常の小さな動作の中でふと目に入る色が、見ているだけでちょっとした気分の変化を与えてくれます。
海外の古い家具ではたまに、淡い色の仕上げがアクセントとして使われていることがあります。こちらも、その時代の雰囲気を感じさせる色づかいのひとつだと思います。

様々なシリーズが存在しますが、今回入荷した”Cadence”(ケイデンス)シリーズは、恐らく1950-60年代に作られた物。
すっきりとしたライン、彫刻的な脚、ミニマルなスタイルで知られており、ミッドセンチュリー愛好家やデザイナーの間で非常に人気の高いコレクションです。
1950〜60年代のアメリカ家具には、装飾を抑え素材と構造で成立させるデザインが増えていった時期のものも多く、このシリーズもその流れに沿った一台です。

下部には3杯の抽斗。シンプルな直線ラインで揃えられ、把手の真鍮の砂時計型がアクセントになっているため、閉じている状態でも整然とした印象。
日常の小物を整理しつつ、部屋に置いたときの見た目のバランスもきちんと考えられたデザインです。
見た目以上に収納力があり、幅広で深さもあるので、シャツや小物、日用品などをざっくり収められます。

高さは約115cmでお腹あたりのサイズ感なので、小さなミラーやアクセサリーを置くのにちょうどいいです。
リビングや寝室に置けば、テーブルランプやお気に入りの雑貨を並べることで、日常の中にさりげない見せ場を作ることもできます。
また、リアルアメリカンを目指す本物志向の古着屋など、ショップのディスプレイ用として探している方には大変オススメのヴィンテージアイテムです。

USビンテージ家具らしいボリューミーなサイズ感による大容量の収納スペースで、衣類などをまとめて収めることが出来るアイテム。
開けるたびに色や形のちょっとした違いが目に入り、扉や引き出しの動きに思わず触れたくなる。
ケイデンスハイチェストは、大きさや収納力だけじゃない、日常の中でふと目を向ける楽しみまで詰まった一台です。ヴィンテージならではの質感を、毎日の暮らしにそっと取り入れてみてください。































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