ヘイウッドウェイクフィールド HEYWOOD WAKEFIELD ケイデンス Cadence サイドボード チェスト ~そこはまるで柔らかな朝の空~

UPDATE: STAFF:MIYU
ヘイウッドウェイクフィールド HEYWOOD WAKEFIELD ケイデンス Cadence サイドボード チェスト ~そこはまるで柔らかな朝の空~

ヘイウッドウェイクフィールド HEYWOOD WAKEFIELD ケイデンス Cadence サイドボード チェスト ~そこはまるで柔らかな朝の空~

UPDATE: STAFF:MIYU

HEYWOOD WAKEFIELD 
Cadence Dresser

春から夏へと向かうこの季節。
空気に少しずつ湿度が混じりはじめて、空の色も、淡くにじむような白を帯びて見える日が増えてきました。
くっきりとした青ではなく、白を含んだような、少し曖昧でやわらかな色。
そんな空をぼんやりと眺めていると、このチェストの引き出しの内側に広がる景色が、ふと重なります。

そこはまるで柔らかな朝の空

アメリカのヴィンテージ家具ブランド“HAYWOOD-WAKEFIELD”。
その中でも1950~60年代に製造された「Cadence」シリーズのサイドボードチェストです。
もともとはミラー付きのドレッサーとしてつくられたものですが、鏡を外すことで、よりシンプルで洗練された佇まいに。
直線的なフォルムと、細部に宿るさりげない意匠が、静かな存在感を感じさせてくれます。

控えめな真鍮のハンドルは、時間を重ねて落ち着いた色合いに変化し、派手さはないのにしっかりとした深みがあります。
木の色味も赤すぎず、黄色すぎず、空間の雰囲気を選ばないやわらかさで、さまざまなスタイルに自然と馴染んでくれそうです。

脚はすっと先細りになっていて、軽やかな印象。
収納力のあるサイズでありながら圧迫感がなく、空間の中にすっと溶け込むような佇まいが印象的です。
天板や引き出しに施されたさりげない斜めのカットも、光を受けるたびにやわらかな陰影を生み、表情に奥行を与えています。

裏面に目を向けると、表とは少し違った、どこかインダストリアルな雰囲気が感じられるのも魅力のひとつ。
残された数字などの痕跡が、この家具が辿ってきた時間を静かに物語っているようです。

空間の間仕切りとしてあえて背面を見せるように置き、その無機質な表情を活かしてインダストリアルな空間をつくるのも素敵ですし、壁付けして、自分だけがこのチェストの“裏の顔”を知っている、そんな密かな楽しみ方もできます。

高さのバランスもちょうどよく、天板にはお気に入りのものを自然と並べたくなります。
花器や植物、写真集や小さなオブジェを置いていくことで、日々の暮らしの中に、自分らしい景色が少しずつ広がっていきそうです。

引き出しを開けたときに現れるペールターコイズの内側も、この家具ならではの楽しみ。
外側の落ち着いた木肌とのコントラストが、小さな驚きと軽やかさを添えてくれます。
引き出しを開けると、まるでやわらかな朝の空がふわっと広がるような、そんな心地よさがあります。

その青をきっかけに、部屋全体をペールトーンでまとめていくのも素敵です。
主張しすぎるわけではないのに、気づけば空間の空気をやわらかく整えてくれるような存在。
日々ふと引き出しを開けるたびに、あのやさしい朝の空がそっと広がる。
そんな小さな楽しみを、暮らしの中にひとつ増やしてくれる一台です。


ヘイウッドウェイクフィールド HEYWOOD WAKEFIELD ケイデンス Cadence サイドボード チェスト ~そこはまるで柔らかな朝の空~

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